「氣」の健康教室  活動報告
第 5 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H23年02月13日(日)13:00~16:00
講  師:山本晶一(心身統一合氣道会 理事 大阪本部長 七段)
参加者:10名


 2日前の寒波、積雪で交通路が遮断され、遠方からの参加者の出席が危ぶまれましたが、当日は氣持ちの良

い晴天に恵まれ大勢の参加を得ることができました。初参加2名。遠方から来ていただきうれしい限りです。

 本日は復習はなく、早速新しい課業に入りました。

 ・氣の意志法

 心の状態をもって静座法ともいう。

 安静にも肉体と心の両面がある。肉体の安静を得るのは比較的容易だが、心の安静を得るのはなかなか難し

い。心は執着する、何かに囚われる。その間は他のことは何もできない。すなわち心が停止しているのである。

 静止と停止

 コマを例に挙げて説明。

 コマが激しく回り、動きがあまり早くなると、まっすぐ立って動いていないように見える。この状態は「静止」である。

 コマの動きを止めるとゴロンと横になり全然動かない。これは「停止」である。

静止と停止とは一見、よく似ていることが多いが、内容は根本的に異なる。静止は”動”の極致でいちばん強い

状態であり、停止は”動”を失い、全くの無力である。心も同様に、全身リラックスして継続して氣が出ている状態

は「静止」であり、氣が出ていない状態は「停止」である。静座することにより、停止ではなく静止の状態をつくる。

静止状態とは臍下の一点に心の波が無限小に静まった状態であり、不動心を保つことができる。

 水面の波が静まり平らにある時月が明らかに映るように、心も静止の状態にある時何事も正しく見える。

正しく判断し、正しく決断し断行する。それが「意志」である。「氣の意志法」とは心の静止状態(すなわち、不動心

)をつくり、自分の心身を統制できる強い意志を得るための訓練である。

 ・集中法

 静座として臍下の一点に心を静めることができても、それを長く続けることは難しい。それは、いつの間にか心

が止まって停止状態になってしまうからである。静止状態とは止めることではなく、無限に静めて止まらないという

ことである。そのための訓練として氣の意志法の中の「集中法」がある。

 (教本「氣の実在」よりそのまま引用)

 瞑目して静座する。そして心に描く「無限の半径で描いた無限の円周を1/2、1/2と集約して自分となり、更に1/2

1/2と集約して臍下の一点となる。その一点も形ある一点ではない。どこまでも集約していく」すぐ一点を感覚も出

来なくなるが、感覚出来なくなったら、そのまま放っておけばよい。零にはならない。

 これを氣のテストで確かめる。1を1/2、1/2...と限りなく無限小にまで集約していく。(腕を曲げるテスト、立姿

、静座)瞑目していると、次々といろんな想念が湧いてくる。自然に湧いてくる想念を1/2、1/2...と流していく。

 正しくやれば氣持ち良くなり、身体がポカポカしてくる。氣にも質があり、より細かい強い氣が出せるよう訓練する。

氣が出ていると周りの余計な氣を受けない。側で大きな音がしてもびっくりしない。

 

 ・氣の体操法

  (前回の続き)教本「氣の実在」より

     8.両脚屈伸運動            11.両腕まわし運動

     9.左右脚部伸張運動         12.両腕まわし屈伸運動

    10.片腕まわし運動         

   心身統一を得るための体操法であって、体操だから身体が暖まるのは当然。氣がさかんに出るようになって

 元氣、やる氣が出てくるとOK。

 

 ・自己氣圧法(肩・首)

  人指し指、中指、くすり指の3本を軽く曲げ、横一列にそろえる。

 肩又は首に当てがい5秒くらい保持する。心で中の筋肉を見つめるようにすると氣が出る。

 

 以上、氣の体操法や自己氣圧法はこれから毎回練習するそうです。

みなさん、元氣になりましょう。

    
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