「氣」の健康教室  活動報告
第 10 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H23年07月10日(日)13:00~16:00
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:7名


 数日前に梅雨が明けたかと思うと、たちまち真夏の太陽の光が照り付ける暑い日和でした。
 今回も四国中央市から新しく1名の方が参加されました。書店で著書『「氣」の威力』を求められ興味を持ち、
ホームページから当方の氣の健康教室を知られたとか。また新しいご縁ができました。
 「氣」は決して超能力的な特別なものではなく、私達は氣によって生かされています。見ることのできない氣の
実在を知り、それを活かす術(すべ)を身につけたなら、生きていることの価値を最大限に高めることができるで
しょう。藤本光一先生の確立されたこの「心身統一合氣道」は本当に素晴らしいものです。一人でも多くの人に知っていただきたいと願っています。 
 それでは早速、塩田先生の課業に入っていきましょう。まず今までの復習を氣のテストを使って行いました。

 ・心身統一とは
   自然体であるということ。
 ・臍下の一点の四大原則
   一、臍下の一点
   二、リラックス
   三、重み下(落つき)
   四、氣を出す
   四つは同じこと。一つをやると自動的にあとの項目はできている。
 ・心が身体を動かす

 続いて本日の課業に入りました。本日のポイントは
  ・落ちつきの五原則
   一、一番楽な姿勢
   二、身体を重く感じない姿勢
   三、一番氣の出ている姿勢
   四、機に臨み、変に応じられる姿勢
   五、明らかに見、明らかに感じられる姿勢
 
 
”姿勢”とは状態と解釈すればよい。
  一、一番楽な姿勢
      一番安定した長時間継続可能な姿勢
  二、身体を重く感じない姿勢
   
よく催眠術者が「身体が重くなる。身体が重くなる。」と暗示にかけ眠らせようとする。これは間違い
     である。身体が重いと感じるのと、重みは下に在ると意識するのとでは違うということを氣のテストに
     より体感する。身体が重くなると言っても、絶対に統一体にはなれない。第一、身体が重くなると自己
     暗示をかけること自体が間違っている。
     「頭が重い」「胃が重い」「足が重い」「心が重い」、これ皆不健康な状態である。落ちつきとは身体が
     重くなることではなく、全身の力を抜いて自然に身体全体の重みが最下部に落ちついた状態、すなわ
     ち自然に任せた一番楽な状態であり、身体は軽く感じる。これが心身統一の状態である。
  三、一番氣の出ている姿勢
     おさえつけない、リラックスした状態が氣が出ている状態である。
  四、機に臨み、変に応じられる姿勢
     臨機応変。落ちついていると、機に応じて正しく判断することができる。
  五、明らかに見、明らかに感じられる姿勢
     感じる稽古をする。
     鼻あたりを見て、全体を見る。臍下の一点にしずまっている。
     落ちついていると、相手の氣が見える。氣持ちがわかる。
     深慮明察(行修十訓の一つ)。

  ・舟こぎ運動
   目的 : ・むちうち防止
        ・腰の使い方(重いものを動かす時、応用)
        ・氣が出てくる。
   大きめに一歩を踏み出す。臍下の一点を保持したまま、腰を水平に前後する。その時、前足の膝を曲げる。
   後ろ足のかかとは自然に上がってもよい。腰を前へ移動する時、腕の力を抜き腰にあてていた手を櫓をこぐ
   ように勢いよく前へ突き出す。その時、手は開き小指の方から突き出す感じで出す。腰を後ろへ移動する時
   、また手を腰にあてがう。以後、この動作を繰り返す。

  ・氣圧療法  膝
   ①お皿の周りを氣が出ている氣持ちで押さえる。
   ②お皿の内方へ氣を送る。
     お皿のちょっと下の所に、ちょうど笑くぼの様な柔らかい窪みが二つある。膝眼(しつがん)という。
     ここを内側、まん中、外側と3ケ所に分けて氣圧する。膝を立てた状態で内側から親指を当てて、その
     ままゆっくり足をのばす。そして、つま先を立てる。また、膝を曲げる。すると氣が入っていくのを感じる。
     同じようにまん中、外側と続けて行う。
   ③指を膝の裏にあて氣圧する。そのまま膝をのばしたり、曲げたりする。
    詳しくは教本「氣と健康」P133 ~ 137 を参照して下さい。

 
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