「氣」の健康教室  活動報告
第 14 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H23年11月06日(日)13:00~16:00
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:11名


 時より小雨のぱらつく日和ではありましたが、11月というのに比較的暖かく11名もの参加もあって、狭い会場は
熱氣に包まれ、半袖のTシャツにならなければならない程でした。今回も新しい2名の参加者がありました。ご縁を
大切にしたいと思います。このところ毎回新しい参加があり、少しずつ輪が広がっていくことはありがたいことで
す。より親睦を深めるために、来月12月は忘年会を兼ねて親睦会を開きたいと思います。奮ってご参加下さい。
皆さんの氣を一つにして楽しい「氣の健康教室」にして参りましょう。
 今回の講師は塩田恭嗣先生。新しい参加者もありましたので、いつものように復習から入っていきました。
 ・心身統一(= 心身一如)とは、自然体であるということ。
  自然体とはいちばん楽で安定した姿勢であるということ。姿勢には二つの意味合いがある。一つは身体、形
 としての姿勢。もう一つは心の姿勢。「ものごとに取り組む姿勢」という場合の姿勢は、心の状態をいう。
  最も基本である立姿の場合の自然体を実演する。まず、形としての姿勢。全身の力を抜き、その場で足踏み
 して止まり、爪先立ちをして軽くかかとを下ろす。決してかかとに重みをかけてはいけない。ごくわずかに前傾し
 た姿勢になっている。これで足の先端まで自分の心が通った状態になっている。(教本「氣の呼吸法」P57参照)
 すなわち、自然体である。
 心で安定した状態とは、臍下の一点に心をしずめ統一すること。臍下の一点とは、下腹部の力の入らない所、
 すなわち恥骨の上あたりがその位置になる。
  次に心の使い方について。心を向けると氣が出る。向け方にも内向きと外向きがあるが、外向きに心を使う
 ことによって氣を出す。外向きとは積極的に心を使うことで、自分から周りに対して氣を向ける状態をいう。
  次にリラックス。力が抜けた状態と力を抜いた状態の違いを説明。リラックスとは力を完全に抜いた状態をい
 う。
  次に落ちつきについて。重くする(おさえつける)と重み下( おさえつけない)の違いを説明。
  以上、心身統一の四大原則を氣のテストを用いて、氣の実在を感じながら学んだ。

  次に、本日の課業に入りました。本日のテーマは臍下の一点に心をしずめる。それを、いろいろな姿勢での
 一点のしずめ方、すなわち日常生活の中での応用のし方について学んだ。
 ・臍下の一点に心をしずめる
  「しずめる」と読む漢字には「静」「鎮」「沈」がある。「沈」は沈没の沈で思いが沈んでしまう感があるので適切
 ではない。「静」と「鎮」はどちらも正しく、又、どちらの意味も含んでいるので、ひらがなで「しずめる」と使ってい
 る。現会長の書かれた著書「心を静める」は、一般的にも分かり易いように、通常よく使われている表現を用
 いている。
  日常の生活の中で、立姿、あぐら姿、正座、イスに座って、後方に反って、前方にかがんで、後ろから抱きつ
 かせて、など、姿勢によって臍下の一点を意識する位置が変わる、すなわち臍下の一点が移動することを学
 んだ。
 立姿、正座の時は恥骨の上あたり。
 あぐら姿やイスに座った時は、どうしても仙骨が倒れる傾向にあるため、座面あたり。
 後方に反ったり、前方にかがんだ時は、移動した分、下へ移動する。
 後方から抱きつかれても、臍下の一点を守っていれば、相手を平氣で動かすことができる。
 臍下の一点を、一点 、一点・・・と意識すると氣は止まり、安定は悪くなる。一点を忘れないと次の行動は出
 来ない。「総ての行動は一点から」、一点にしずめ行動するのが正しい。
 
 ・氣の呼吸法
  5分間程、氣の呼吸法を練習、さらに歩きながら氣の呼吸法の練習をした。日常生活の中で氣の呼吸法を
 実践するとよい。
  ・氣の呼吸法の五原則
   一、息が洩れるのではなく吐く
   二、できるだけ静かな音で吐く
   三、頭部の氣より吐き始め、爪先の氣まで吐く
   四、鼻端より吸い、爪先から始まり頭部に充満するまで吸い入れる
   五、吸い終わったら、臍下の一点に鎮める

 ・氣圧療法   腰
   指先から氣が出ていることが大前提で、氣が出ているか確認した。
  氣を送ることによって細胞を活性化する。
  教本「氣と健康」P94、Aラインにそって氣圧した。
 

  

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