「氣」の健康教室  活動報告
第 16 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年01月15日(日)13:00~16:00
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:8名


 平成24年 新しい年が明け、氣の健康教室にとって2回目の新年を迎えました。
昨年1年間で、少しずつではありますが輪が広がり、参加者も氣の存在を確かなものとし、受講する態度も真剣味
が増してきたようです。そこで、平成24年度(平成24年4月)から講習の中に合氣道を取り入れ、より実践の中に氣
を応用できるように訓練していこうということになりました。具体的な日程、スケジュールが決まりましたらお知らせ
します。奮ってご参加下さい。
 さて、今回の講師は塩田先生。今回は新しい参加者は居ませんでしたので、簡単に心身統一の四大原則の復習を行いました。その中で、身体を動かす中で常に心身統一できなければいけないということで、立姿から静座、
静座から立姿の動作を行いながら、臍下の一点を保持する練習をした。
 続いて本日の課業に入りました。
・ 氣のテストの仕方
  「氣のテスト」とは五感でとらえることができない心の状態が正しいかどうかを確かめる方法である。これによっ
 て、テストをしながら心身統一の習練をし、正しい心身統一をまちがいなく会得することができる。
 身体をテストすることによって、心身統一の状態を診る。心身統一 = 不動心ができていれば、当然 、不動体
 であるはずである。(「心が身体を動かす」の理)したがって、心が盤石なら身体も盤石の状態になっているはず
 で、最も安定した強い状態である。
  やり方として、テストをされる方(A)もテストをする方(B)も、(A)が氣が出ているかを感じながら、(B)はゆっくり
 柔らかく力を入れることがこつである。氣が出ていれば、びくともしない。
・ リラックス
  力を抜いた状態と、力が抜けた状態の違いを確認する。
  リラックス運動の練習。(やり方は第8回氣の健康教室活動報告 参照)
 手を振ってだんだん小さくしていく時、無限小に小さくして静止の状態になる。停止してはだめ。
・ 動作をする時、先にそのことに心を向けること。
  氣の体操法で2回ずつ行うのは、身体の動きに心が遅れないようにするため。
 身体と心が一致していなければいけない。日常の生活の中で、これからしようとすることにまず心を向けて、そ
 れから動作に移る。
・身も心も軽い状態が、楽でしかも強い状態。
  心の使い方として、例えば、いすに座る時、「ああ、しんどい」「体が重い」と思いながら座ると、氣が抜けている
 ので余計に疲れる。「体が軽い」と思って座ると、氣が通っているので楽である。それぞれ氣のテストで確認す
 る。
  以上、今日は日常の生活の中での応用の仕方について習んだが、ちょっとした心の使い方の違いで、生活が
 変わってくるんだなぁと思いました。
 
・健康の心得五原則
 一、自らの命は天地に守られていることを知る。
 二、寝るときは必ずプラスの発想に切り替えてから寝る。
 三、食事は感謝の心でする。
 四、食物は野菜を中心にする。
 五、我欲に固まらない。

 
 二、寝るときは必ずプラスの発想に切り替えてから寝る
   意識には「表面意識」と「潜在意識」とがある。起きている間は「表面意識」が優勢であるが、就寝とともに「潜
  在意識」に入れ替わる。その時を利用して、寝る前にプラスの発想をしてから休むと、その一部が潜在意識の
  方に入り、良い睡眠が得られる。睡眠は一日の疲労を取り除き、消耗した氣を補給してくれる大切な作用であ
  る。ただ、プラスの発想をせよと言っても、しんどい時に「いや、しんどくない」と無理をしてはいけない。「もう、
  しんどくてたまらない」などと現実よりも過大に神経を使わないようにすること。
  氣の呼吸法、氣の意志法を行って、心の汚れを落とし、プラスの氣を充満させて休むとよい。
 三、食事は感謝の心でする。については、教本「氣と生活」P192からを参照して下さい。とりあえず要約すると、
  私達は他の生物(動物、植物)の生命を犠牲にして、それらを食べることで生きている。まず、それらの生命
  に対する感謝の心を持ち、それらの生命を無駄にしないよう、世の中のために我が生命を活かすという謙虚
  な氣持ちが必要である。
  さらに食事の時には、食物にも作ってくれた料理にも不平を言わず、感謝の心で味わって食べてこそ、みな
  おいしくいただけ、血となり肉となってくれるのである。
 五、我欲に固まらない
   「小我を捨てて、大我に生きる」という諺がある。小我とは利己心、我欲である。大我とは、社会のため、世の
  ためといった天地に通ずる自分が大我である。自分のことばかり考えていると、自分の方、つまり内方に心が
  向く。氣が出ない。大我に生きると周り、つまり外方に心が向く。氣が出る。

・柔軟体操
  臍下の一点にしずめた状態で、力を抜いて「筋肉を感じない」程度にゆるめて行うのがこつである。のばそうと
 思って、力を入れてのばしてはいけない。限界までやると逆に縮む。
・二教技、三教技、小手おろし
  二教とは「二ケ条の教え」という意味。合氣道の技の基本運動で、手首を曲げる体操である。心身統一で、自
 然に無理なく曲がるところまで行う。氣は前方へ向けておく。
・氣圧療法  膝
  教本「氣と健康」P133から、又は第10回氣の健康教室活動報告を参照して下さい。
 
  

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