「氣」の健康教室  活動報告
第 18 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年03月11日(日)13:00~16:00
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:7名


 今日は風が強く、晴れ間が見えたかと思うと小雨が降ったりと天気の不安定な一日でした。思い起こせば去年
の今日午後2時46分頃、東北関東を襲った大地震が起こった日でした。ニュースを通してテレビの画面に映し
出された映像は、まるでSF映画でも見ているような、とても信じられない光景でした。あれから一年、連日被災さ
れた方々の情報を入手する度、手を合わせて祈りました。今日は稽古の合間、午後2時46分、全員で黙とうしま
した。被災された方々には、何事も前向きに捉え、プラスの氣を発して人生に活路を見出していただきたいと願っています。
 さて、このあいわす倶楽部・氣の健康教室も来月4月から新たな展開を見せようとしています。
今までの「統一道(講義を中心として、氣のテストを通して確認しながら会得していく)」に加えて、「合氣道」という
武道を通して、より実践の中に心身統一の修得をめざしたいと思います。奮ってご参加下さい。
 本日の講師は塩田先生。1名の見学者があり、いつものように心身統一合氣道会の紹介、心身統一とは、心身
統一の四大原則、動きの中での臍下の一点の保持等、氣のテストで確認しながら復習をした。
・ 自然体とはどのような状態か
   自然体であれば、押された時動くか動かないか。例えば70kgの物体は、押してもなかなか動かない。人間は
  不安定であれば容易に動く。自然体とは安定して力を抜いた状態、そして最も強い状態であると言える。
・ 氣を出す
   対象に心(意識)を向けると氣が出る。人と握手をする時、相手の意識がこちらに向いているかどうかを観る
  には、氣のテストの如く、少し押してみると分かる。
・ リラックス
   リラックスした立姿の時、膝がまっすぐのびていてはいけない。それは力が入っているということで不安定で
  ある。リラックスとは力を抜いて、しかも力を出せる状態、楽でいちばん強い状態である。
・ 心をしずめる
   臍下の一点に1/2,1/2・・・と無限にしずめていく。そしてそのまま放っておけばよいのである。
  この時「一点」と心を止めてしまってはいけない。静は動の極教(静動一致)であり、心を止めてしまうとそれは
 もう「静止」ではなく「停止」である。

 続いて本日の課業に入っていきました。
・ 氣の呼吸法
  呼吸の目的は、酸素を吸い二酸化炭素を出す吸酸除炭作用、すなわち生命存続の大事な営みである。
 外呼吸(肺呼吸)と内呼吸があり、肝心なのは全身の細胞に酸素を送る内呼吸で、全身リラックスして筋肉、
 血管の緊張をゆるめ、血液循環をよくする。
  氣の呼吸法の稽古を行う。楽に自然に少し長めに呼吸する。すなわち、吐く(10秒位)、数秒待って吸う。
 数秒待って吐く。これを繰り返す。

・氣の呼吸法の五原則
 一、息が漏れるのではなく吐く。
 二、できるだけ静かに吐く。
 三、頭部の氣より吐き始め、爪先の氣まで吐く。
 四、鼻端より吸い、爪先から始まり頭部に充満するまで吸い入れる。
 五、吸い終わったら、臍下の一点に心をしずめる。

   氣の呼吸法に慣れてきたら、このように意識しながら行わなくてもよい。自然にそうなるのが正しい呼吸
  法である。

・行修十訓(六~十)
 六、寛容大度
 七、深慮明察
 八、泰然不動
 九、精氣溌剌
 十、孜々不撓

  前回の続きです。行修十訓については、教本「氣の実在」P189より、また第12回氣の健康教室活動報告の
 中にも紹介していますので、そちらをご覧下さい。

 ・氣の学習の五原則
 一、素直であること。
 二、飽きずに続ける。
 三、日常の工夫。
 四、潜在意識を変える。
 五、指導者たる心がけ。

 
  潜在意識を変える方法として、「命令暗示法」がある。第6回氣の健康教室活動報告に詳しく紹介しています
 ので、ご覧下さい。この方法は、自分の意識を変えるのにとても良い方法だと思いますので、ぜひ実践してみて
 下さい。
  寝る前に鏡の中の自分に向かって「おまえは・・・・・だ。」と断言する。例えば「おまえは、意志が強い。」と言
 ったとすると、それが潜在意識の中に残っていく。それを毎日、継続する。

・ 後方転倒運動
  第7回氣の健康教室活動報告の中で紹介しています。やり方はそちらを参照して下さい。
 背中のマッサージになり、背筋、腹筋、首の筋肉を鍛える。

・ 氣圧療法  目、鼻、口
  教本「氣と健康」に紹介されているラインに沿って氣圧していく。

  

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