「氣」の健康教室  活動報告
第 20 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年05月13日(日)13:00~16:30
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者: 6名


 新しい活動態勢になって2回目の教室がありました。いつものメンバーは欠席が多かったのですが、新たに
2名の参加がありました。うち1名の方は、以前心身統一合氣道の経験があり、山本晶一先生のお誘いがあって
この氣の健康教室を知られたそうです。少しずつ輪が拡がってくれることを願っています。
 今日は、初参加の方が居られたので復習から入っていきました。

【統一道】
・心身統一合氣道の紹介
・姿勢について
  捉え方として身体と心とがある。
  身体において、正しい姿勢とは安定した状態である。例えて、体重70kgの人がいる。70kgの石を動かすのは
 容易ではない。しかし、云わゆる「気をつけ」の胸を張ったピンと伸びた姿勢や、逆に背筋が丸まった力が抜け
 た姿勢で胸を軽く押すと、容易に動く。これは不安定なのである。足のつま先が浮いているためである。正しい
 立ち姿勢とは、全身の力を抜き、つま先から静かにかかとを降ろす。つま先を意識し、かかとをべたっとつけて
 はいけない。次に肩を上下に動かし、前後のバランスをみる。最も動かしやすいところが良い。その状態が安
 定した正しい姿勢である。胸を押しても動かない。安定しいるか不安定かは氣のテストで、胸を軽くじわっと押
 した時の指先に感じる抵抗の具合によって、容易にわかる。
  心において安定した状態とは、臍下の一点に心をしずめた落ちついた状態をいう。
  臍下の一点の位置を確認する。指先を下腹に当て、下腹に力を入れていって筋肉が動かない所、すなわち
 力が入らないところが臍下の一点、恥骨の上あたりがその位置になる。
・リラックス
  自然体とはリラックスした状態である。
  力を抜いた状態と力が抜けた状態を氣のテストで比較する。力が抜けた状態は力が出せない。真のリラックス
 とは、いざという時即座に力を出せる強い状態である。
・落ちつき
  身体で言えば落ちつきとは物体の重みがその最下部にある状態であり、心で言えば臍下の一点にしずまった
 状態をいう。
 「重み」とは感覚をいい、「重さ」は重量をいう。
・氣を出す
  心を向ける。心の向け方にも「内向き」と「外向き」がある。
  内向き: うつむくと視野が狭くなる。自分の方に心が向く。
  外向き: 目線を上げると視野が広くなり、周りに心が向く。氣が拡がる。

 四大原則はみな同じこと。一つできればあともみなできている。一つできていなければ、あとも総てできていない。
 正しい正座のし方を稽古する。正座から立姿、また正座と動作の中での安定を保持できるように稽古する。
 心身統一した状態では、相手の心もわかるようになる。 

・リラックスの五原則
 一、全身の力を落ちつくべき所に落ちつける姿勢
 二、力が抜けるのではなく力を抜いた姿勢
 三、一番大きく見える姿勢
 四、一番強い姿勢
 五、争わざるの姿勢


 ・誦句集
  三、氣に合するの道
   絶対の天地は一つ、これを称して氣という。我が生命も肉体も、天地の氣より生じ
  たのである。
   我れ、天地の理を学び、天地と共にあり。何をか憂い何をか怖れん。我が進む道は、
  如何なる障碍苦難もはばむ事の出来ない天地の大道である。
   自らかえりみて縮くんば、千万人と雖も我れ征かむの氣慨をもとう。
 四、心身統一
     心身は本来一如である。
   氷山の一角のみを我が力と思い、その非力を嘆くこと勿れ。
   心身を統一し、天地に任せ切った時、人間本来の偉大なる力を発揮出来るのである。
  

・氣の呼吸法の稽古
   吸う、吐くの間息を止めてはいけない。

・氣圧療法  肩・首
   教本「氣と健康」を参照して下さい。Bライン、Cラインを氣圧していく。
 
【合氣道】
 ・腕回し技
 ・片手交叉取り呼吸投げ(楷書)
 ・片手交叉取り呼吸投げ(行書)
 筆の書法の如く、(楷書)とは基本の形、(行書)とはそれを流れるようにくずした形をいう。
 相手の氣を感じながら、相手を誘導する。

   

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