「氣」の健康教室  活動報告
第 22 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年07月08日(日)13:00~16:30
講  師:山本晶一先生(心身統一合氣道会 理事 大阪本部長 七段)
参加者:10名


 今回は西条西部公園体育館が取れず、場所を西条西部地域交流センターに移しての教室となりました。講師
はお久しぶりに山本先生。今回も香川県から初めての方1名と、小松町から、以前学生時代に心身統一合氣道
を経験されていた方1名。合わせて2名の初参加がありました。山本先生の巧妙な講義に聴き入るうち、あっとい
う間に時間が過ぎ、統一道は話9割、実践1割の内容でしたが、塩田先生と山本先生を足して半分に割った位の
講義がちょうどいいかなと思ったりしたのは私だけでしょうか。(笑)
 今日は復習はなく、早速本日の課業に入っていきました。

【統一道】

 ・氣を出すの五原則
 一、身体を意識しない姿勢
 二、遠心力の働く姿勢
 三、慈眼温容の姿勢
 四、一番静かな姿勢
 五、明るく氣にしない姿勢

 
 第7回氣の健康教室の時にも学びました。活動報告をご参照下さい。
 日常生活において、氣が出ている時というのは意識が外向きである。元氣な時は自分のことを忘れ、周囲に
心が向いて、あれしよう これしようとやる氣が出てくる。積極的である。逆に氣が出ていない時は、氣持ちが自
分の内側に向き、不平不 満愚痴がつのって、何もやる氣が起こらない。消極的である。
・ 心身統一合氣道は「自立の教え」である。そして修行のキーワードは「楽(らく)」であり、「楽しく(プラスの氣持
 ち)」あってこそ、正しい行い方である。
・ 参加者からの質問に対して。心をコントロールする方法として、氣の呼吸法、氣の体操法、氣の意志法などが
 あり、継続して行うことが肝要である。
・6月25日に発刊された「動じない」という本の簡単な紹介がありました。
 王貞治氏、広岡達郎氏 と 会長 藤平信一先生の対談形式でまとめられた本で、野球というスポーツを通して
 「氣の力」「氣の活用」ということをテーマに書かれています。私も早速読んでみました。氣の健康教室で学んで
 いることを日常生活の中で活かすために参考になると思います。ぜひご一読下さい。
・落ち着き
  本来、何もしなければ落ち着いているものである。落ち着いていると、自分の氣の状態がわかるようになる。
 日本は「型」の文化である。動作を型にはめると心が落ち着く。日常、習慣的に行う動作に当てはめることで、
 心が落ち着き集中力を高めることができる。

 ・誦句集
 
  七、落ち着き
   物体の重みが、その落ち着く可き所、即ち、最下部に落ち着いた身体の状態を落ち
  着きという。
   月来れば月映じ、鳥来れば鳥映ず。波静まった水面の如く、万物明らかに映ずる心
  の状態を落ち着きという。
   人間は本来落ち着いているのが当たり前である。この理を悟ってこそ、真の落ち着
  きを得るのである。
   「重み下」とも呼んでいる。最後の文章が最も大事。落ち着こうとしたらだめ。反って氣は上がってしまう。
  自然にそのままにしていれば、波(動揺)は静まる。すなわち落ち着いてくる。

  八、プラスの人生
     絶対の天地は一つである。ここに二つの相反する作用が現れ、相対的世界が生じた
  のである。
   これを東洋では陰陽の理といい、西洋ではプラス・マイナスという。
   明るい活き活きとした人生をプラスといい、陰氣なじめじめした人生をマイナスと
  いう。以後一切のマイナスの観念を排除し、プラスの人生に邁進しよう。
   本来 天地自然にはプラスもマイナスもない。人間の心を通して、相対的にプラス、マイナスを造っている。
  心の作用は重要である。なぜなら「心が身体を動かす」からである。プラスの人生を送りたかったら、まず、
  心の持ち方をプラスにすることである。
   
【合氣道】
 ・腕振り技 ・ 腕振り跳躍技
 ・片手交叉取り呼吸投げ(行書)
 ・片手交叉取り小手おろし(楷書)

 ・合氣道は何のためにやるのか
  ・危険を察知する(第六感を磨く)
  ・氣の勉強
 稽古の合い間に山本先生が話されたこと。
・つかまれるとそこにとらわれる。とらわれてはいけない。他に方法はたくさんある。
・相手と向き合うのではなく、相手と同じ側に立って相手の心を誘導すること。そうすれば相手の身体は勝手に
 動く。
・小指は腕の下側から背筋を通って臍下の一点に通じている。親指は腕の上側から肩を通って首、頭の方へ
 抜ける。親指に力が入ると肩や首が凝る。小指の方を意識する。
・日常の生活の中で、素早く心の切り換えができるように、心の切り換え運動(前後運動、八方運動)をやると
 よい。

   

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