「氣」の健康教室  活動報告
第 24 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年09月30日(日)13:00~16:30
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:5名


 台風17号が接近中ということで、氣をやきもきさせましたが、台風が太平洋側にそれたため、この辺りは雨程度で無事 氣の健康教室を行うことができました。ただ、全国的には被害を受けた地域もあり、最近の台風の威力には驚かされます。台風の影響もあって参加者は少なかったですが、その分、塩田先生に深く指導していただきました。それでは、本日の課業に入って参りましょう。 
【統一道】
 ・誦句集
 
 十一、氣の本質
   総て物を計るには、1を以て始めとす。これを無限に集約しても、遂には零とはなら
  ない。零より1は生じ得ないからである。
   この無限に小なるものの、無限の集合体を総称して氣という。
   天地の氣を集約したものが我れであり、更に集約して臍下の一点となり、更に無限に
  集約して止まることなき所、始めて、天地と一体となり、氣の本質を体得し得るのであ
  る。
  

   十二、氣の体操法
   静中の統一は未だ易し。動中に尚統一を乱さざるが真の統一である。
   氣の体操法は、常住坐臥、常に心身統一を保持する為の運動である。
   これを日常万般に活用してこそ、総てに於いて人間最高の能力を発揮出来るので
  ある。 

 
今月のカリキュラムは4月~8月までのまとめということで、今まででわからないところや、活用のし方につい
 て質問しながら、日常、生活している中で、臍下の一点のしずめ方や氣の呼吸法の使い方を稽古した。
 本当に勉強になりました。
 ・統一道初級の項目
  氣のテストで心身統一の状態を確認した。
  やり方については、第23回氣の健康教室活動報告の中で紹介しています。
 ・臍下の一点の位置(心をしずめる場所)
   姿勢によって心をしずめる一点の位置が変わる。立姿や正座の時は、臍下(下腹部の恥骨の上あたり)の
  一点に心をしずめるとよいが、あぐら姿やいすに座っている時はどうしても仙骨がたおれるので、臍下の一点
  からそのまま垂直におろした座面上に心をしずめると安定する。
   あぐら姿において、臍下の一点に心をしずめた場合と、座面上に心をしずめた場合を氣のテストで比較す
  する。前者の場合は不安定である。
   私たちは日常生活の中で、身体を反した時や、前に屈んだ時、左右に倒れた時など、無意識にバランス
  を取っている。それが、正しければ、安定し楽である。
   姿勢が変わったら、臍下の一点よりも下に下げた方がよい.目線も身体の向きに合わせる。
   動きの流れの中で心をしずめる一点はそれぞれ変わるので、動作を起こす時に心を一点にしずめてから
  動く。そして、そのまま放っておく。動いている最中に、心をしずめる場所を探すことはできない。
   日常生活すべてが訓練の場である。心身統一の四大原則に則り、まずは力を抜いて、楽に安定できる一
  点に心をしずめると自然に氣は出ている。

 ・氣の呼吸法の五原則
 一、息が漏れるのではなく吐く
 二、出来るだけ静かな音で吐く
 三、頭部の氣より吐き始め、爪先の氣まで吐く
 四、鼻端より吸い、爪先から始まり頭部に充満するまで吸い入れる
 五、吸い終わったら、臍下の一点に無限に鎮める

  氣の呼吸法の応用を稽古した。まずは、正座姿で、息木(そくぼく)に合わせて呼吸法を行い、正しい呼吸の
 し方を復習した。続いて、寝ながら、歩きながら、後方転倒運動をしながら呼吸法を稽古した。
  要は、リラックスして楽にやること、自然に吐いて自然に吸う。吐く、吸うの合間には少し間を置いて心をしず
 める。この時、息を止めてはいけない。息をコントロールしようとすると力が入るのでだめで、息が苦しくなる。
 そういう時はまたやり直せばよい。正しく呼吸法ができていれば、楽で静かで、だんだん気持ちよくなり寝むたく
 なってくる。
 無息の呼吸
  鼻から吐いて、鼻から吸う。音を立てず、周りに呼吸の気配を見破られないようにする。
  武道では、必要な呼吸法で、吸っている時は、動きが取れない。相手に呼吸をさとられないようにすることが
 大切。

 ・氣圧療法     目・鼻・口
   目は、A、B、C、D、E、Fライン
   鼻は、A、B、Cライン
   口は、A、B、C、Dライン
   教本「氣と健康」をご参照下さい。

 【合氣道】
   ・左右技・左右跳躍技
   ・片手交叉取り小手おろし
   ・片手交叉取り呼吸投げ      
   ・片手取り転換呼吸投げ
  動き回って、何も言う事なし。稽古した後は、身体が軽く気持ちがよい。

   

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