「氣」の健康教室  活動報告
第 25 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H24年10月07日(日)13:00~16:30
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:4名


 あいわす倶楽部 氣の健康教室もいよいよ3年目に入りました。過去2回と同様 伊予西条駅にはだんじりが講師
の先生を迎えてくれました。今回は初めて塩田先生。車中でだんじりについていろいろと解説しましたが、塩田先生には初めてご覧になるだんじりがどのように目に写られたでしょうか。
 今回は、もともとの日程は10月28日(第4日曜日)だったのですが、私の都合で日程を変更させていただきました。そのせいで来れなくなった方も何人かおられ、大変申し訳なく思っています。日程変更は今回で2回目ですが、皆さんにご迷惑をかけないよう極力避けたいと思います。そういう訳で、今回は今までで最少の参加者は4名。前回の9月同様人数は少なかったのですが、その分塩田先生にはマンツーマンの指導を受けられ、より理解を深めることができたと思います。
 それでは、本日の課業に入って参りましょう。

【統一道】
  ・誦句集   
  十三、静動一致
   コマが激しくまわる時静に帰する如く、静は動の極致である。
   台風の眼の静かなる如く、動は静によってその力を得る。正に静動一致である。
   常に臍下の一点に心をしずめて統一してこそ、忙中閑を生じ、大事に臨んで平常心を
  失わず、事に臨んで、驚天動地の働きを成し得るのである。
  
「静」も「動」も本質は同じもの。いつでも、まず落ちついてやることが大事。
  
   十四、不動心
     真の不動心とは、動かざる心ではなく、あまりに動きが強く極小になって、動かざる
  状態に無限に近くなっていく状態、即ち、無限の動を含む静の状態である。
   この極小になっていく無限の動きに総てを吸収し尽して、始めて、万山崩るゝとも動
  ぜざる不動心を得るのである。
   動かざる心とは、「停止」ではなく「静止」の状態をいう。静動一致した心の状態を不動心という。
  
 ・心身統一初級の項目(氣のテスト)
  おさらいすると
  1、立姿において、臍下の一点の確認。
  2、手を前に差し出して、氣が出ているか確認。
                 落ちつきの確認。
  3、静座において、臍下の一点の確認。
              落ちつきの確認。
  4、動作・動中の一点の確認。
  これに加えて
  5、呼吸法時の確認。→(B)Aの吐き終りに肩を後ろから軽く押す。
                      吸い終りに肩を前から軽く押す。

   今回も先月同様、日常生活での臍下の一点や氣の呼吸法の応用のし方を勉強した。普段から訓練して
 ぜひ、活かせるようになりたいものです。
 ・臍下の一点(心をしずめる場所)
   姿勢によって臍下の一点、心をしずめる場所はかわる。動きの中では臍下の一点よりも下方に心をしずめ
  ることを意識する。いちいち一点と意識するのではない。それはとらわれ(執着)であり、氣は止まってしまう。
  感覚でとらえる。リラックス、落ちついた状態で一点に心がしずまっていれば、自然に氣が出ているのである。
  心身統一合氣道は氣のテストにより一点に心がしずまっているか(心の状態)を知ることができる。訓練して
  いると、だんだんとそれを感じるようになる。
   心がしずまっていない時、一点を下げよう、下げようと意識してもだめ。そういう時は必ずどこかに力が入っ
  ている。まずは力を抜く。そして、1/2、1/2・・・とそのまま無限小に放っておくと、自然に心はしずまってくる。  
  力を抜く
   力を抜くと氣が出ていることを氣のテストで体感する。
  (A)は力を入れて(B)を押そうとする。それに対して、(B)は力で対向して、押されまいとする。互いに力は
  拮抗して動かない。疲れる。
   今度は(A)は力を抜いて(B)の身体に軽く両手を添えてそのまま前方に氣を向けながら歩いていこうとす
  る。(B)は抵抗しようとしても力が入らず、(A)に押されてしまう。この時の(A)は氣が出ているのである。
   くわで土を耕したり、もちをつく時、力を入れてやると疲れて長続きしない。力を抜いて重力を利用してやる
  と疲れない。藤平光一先生の昔の実体験を紹介しながら説明していただいた。

   心身統一の度合には、初級、中級、上級とあり、今行っているのは中級のレベルである。
 ・氣の呼吸法
   前回と同様、応用の稽古をした。仰向けに寝て、歩きながら、後方転倒運動をしながら氣の呼吸法を行う。
  ポイントは楽に、自然に、そして吐くと吸うの合間に「間」を置いて心をしずめる。
   続いて無息の呼吸(鼻から吐いて、鼻から吸う)の稽古を行った。
  一息の呼吸
   ハァッと一機に吐く。
   声(号令、気合)のかけ方の訓練として行う。声に氣が出る。

  ・氣圧療法  腕
   A、B、C、D、E、F、G、Hラインにそって氣圧をする。
   教本「氣と健康」をご参照下さい。
   氣圧の原点は手当て。心をしずめた状態でやることが大切。
   氣圧療法の五原則をご紹介します。正しいやり方を身につけましょう。

  氣圧療法の五原則
  一、臍下の一点より氣を出す
  二、身体に力を滞らせない
  三、筋をこわさぬ様、中心に向かって直角に氣を送る。
  四、指の先端を無限に集中する。
  五、点を考えず、流れを考える。

  【合氣道】
   前回と同様
  ・左右技、左右跳躍技
  ・片手交叉取り小手おろし(草書)
  ・片手交叉取り呼吸投げ(草書)     
  ・片手取り転換呼吸投げ(行書)
  ・片手取り転換呼吸投げ(草書)
 

   

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