「氣」の健康教室  活動報告
第 29 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H25年02月17日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:9名


 今回は、西条西部公園体育館、西条西部地域交流センターが使えず、氷見公民館をお借りすることができま
した。定まった場所がないため、皆さんにはご迷惑をおかけしています。将来は道場を持ちたいものだと夢を膨
らませています。が、まずは日々の精進が大事。おかげ様で、毎日元氣に働かせていただき、心身統一合氣
道に感謝しています。
 今日は新しい参加者が居られませんでしたので、早速、本日の課業に入っていきました。
【統一道】
誦句集
   二十一、説道
   利己の人にて大道を成就するものはない。天地の理を悟り、天地の大道を会得した
  ならば、これを普く世に知らしめる義務を天地より与えられている。
   我れに人を救う力なしという勿れ。一日学べば既に一日の師である。世には、道に
  迷い、心の病に苦しむものが充満している。
   我が全力を尽し、人の為に正しきを説こう。

   二十二、氣のテスト
   心は色もなく、匂いもなく、形もなく、捉えようもないもの。
   しかし、心身は一如である故に、捉えられる身体をテストする事によって、捉えら
  れない心の状態を知ることが出来る。これが、氣のテストである。
   氣のテストは強弱を論ずるテストではない。これを行う者は、先ず、自ら心身を統
  一し、正しいテストを行い、相手に心の状態を知らしめる事が肝要である。

 
誦句集は何度も繰り返し唱えることが肝要です。

・ 心身統一の状態を氣のテストで確認(心身統一の四大原則の復習)
   心身統一とは自然体であるということ。自然体は安定していて、しかも強い状態である。立ち姿、正座、立ち
  姿から正座という動きの中で、身体と心の両面から感じていく。
   全身の力を完全に抜く(リラックス)。心も身体も臍下の一点にしずまった状態。身体は安定し、心は落ちつ 
  いている。その時、自然と氣が出ている。氣が出ているということは、生命力が強い。心の状態で氣の強さが
  わかる。心が外に向いていると、氣が出ている。応用として、前かがみ、後ろに反るなど動きの中で、意識の
  位置を感じながら安定しているか否か、氣のテストで確認する。感覚が上がると、不安定になる。その時はど
  こかに力が入っている。腕を前に出す、前向きに歩くなどの動作の中で、氣が出ているか氣のテストで確認し
  氣の原理(心身統一の四大原則)を体感する。
 ・臍下の一点の五原則
    一、下腹を感じない姿勢
  二、足に重みのかからない姿勢
  三、無息の姿勢
  四、総てを受け入れられる姿勢
  五、総ての原動力が発せられる姿勢

  第9回、19回氣の健康教室の時にも習いました。活動報告をご参照下さい。
 一、下腹を感じない姿勢
   一般には臍下丹田に力を入れろと云う。しかし、下腹に力を入れると他の場所も緊張する。すると感覚が
  上に上がり、不安定で弱くなる。力を入れるのではない、力を抜いてそのままで居る。
 二、足に重みのかからない姿勢
   足で踏ん張る(力む)、前傾姿勢は不安定で弱い。安定した立姿は、踵を軽く浮かせつま先を意識するが、
  前傾姿勢のようにつま先に重みがかかるのではない。感覚がない状態が正しい。
 三、無息の姿勢
   無息とは、息をしないのではなく自然な呼吸をいう。楽にしずかに呼吸する。
 四、総てを受け入れられる姿勢
 五、総ての原動力を発せられる姿勢
   相手二人が両肩にぶらさがっても、自然体であれば、屈伸、足踏み、前へ歩くなど楽に行うことができる。
  動作の時、臍下の一点から動くと強い。氣のテストで実感する。
   氣のテストを行いながら、どういう状態が正しいかを感じていくことによって会得していくことが大事である。
  ・氣のテストの五原則
  一、強弱のテストではなく、不動心のテストである
  二、相手の心境に応じ、適切な指導をする
  三、相手を落とすのではなく、会得させる為にテストする
  四、相手をテストする事によって、自分が会得する
  五、指月の指ではなく、月を教える

   氣のテストは心の状態をチェックするための手段であって、心身統一、氣の原理を会得することが目的で
  ある。
   氣のテストは、初級、中級、上級とあり、それぞれテストの仕方が違う。
   初級:基本的な姿勢、動作の中での心身統一を観る。
   中級:それが持続できているかを観る。
   上級:わざと心を動揺させた状態での不動心を観る。
 ・氣の意志法
   心がしずまった状態をさらに深めていく。
   集中法と拡大法がある。集中法は、1/2,1/2・・・・と心を集中することによって、無限にしずまった静止の状
  態を維持する。心が止まってはいけない(停止の状態)。
  そうならないように、今度は拡大法にて、無限大に意識を拡げていく。
  要は、心身統一した静止の状態を持続することが大事である。
 ・氣圧療法  肩 Cライン
   氣を身体に送る健康法。氣を送ることによって氣の循環をよくする。すると、生命力が高まる。
   皮フには弾力があるので、止まるところまで押える。力を入れてはいけない。力を入れると氣が止まる。 
  氣圧療法の五原則
  一、臍下の一点より氣を出す。
  二、身体に力を滞らせない。
  三、筋をこわさぬ様、中心に向かって直角に氣を送る。
  四、指の先端を無限に集中する。
  五、点を考えず、流れを考える。
      
 【合氣道】
   ・肩取り一教入り身
   ・肩取り一教転換
   ・横面打ち四方投げ(転換の入り身)
   ・横面打ち四方投げ(転換の転換)

   「入身(いりみ)」とは相手に向かって身体を入れていくこと。「転換」とは、反転して相手の側に立ち、相手
  と同じ方向を向くようになる。
  相手が複数人居る時、自分が動く位置を「入り身」か「転換」で使い分ける。それは、対している相手の他の
  者から攻め込まれない位置に動くのである。

 
    

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