「氣」の健康教室  活動報告
第 33 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H25年06月23日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:5名


 梅雨の最中、曇り空の比較的涼しい中で、氣持ちよく活動することができました。場所は先月をきっかけに氷見
公民館を拠点にして行うことになりました。今回は参加者が5名と少なかったのですが、皆さん慣れた人ばかりで
熱心に受講されていました。
 それでは、早速 課業に入っていきましょう。
 今月のテーマはリラックス。毎日の生活の中で、むだな力が入ったり、緊張することが多く、いかにリラックスす
るかが、元氣にそして楽に生きるためのキーポイントです。そのこつを早く身につけたいものです。
【統一道】
 稽古の始めには、誦句集を唱え、基本の確認をすることによって臍下の一点に心をしずめ、心身統一の状態
になる。
誦句集
  六、リラックス
     徒らに不要の神経を煩わし、毛細血管を収縮し、体内の不純物を除去する道をとざ
  し諸々の病いに苦しむのが世の人の常である。
   リラックスこそ、不老長寿の妙薬である。事に臨んで動ぜず、常に春風駘蕩たる、
  真のリラックスの道を世の人々に知らしめよう。
  
力が抜けた状態と、力を抜いた状態の違いを次の心身統一四大原則、呼吸法の基本の確認の中で氣の
  テストによって体感する。
  ・心身統一四大原則、呼吸法の基本の確認
   第31回活動報告の中に詳しく紹介しています。
   立姿の統一(安定な姿勢、臍下の一点)
   腕を前に出して、折れない腕(氣を出す)
             持ち上がらない腕(重み下 - 落ちつき)
   正座の統一(安定した姿勢、臍下の一点)
   持ち上がらない腕、持ち上がらない膝(落ちつき)
   動中での統一
     立姿から正座に移る時、前から軽く肩を押す
     正座から立姿に移る時、後ろから軽く肩を押す
   呼吸法での統一
     吐き終わりの時、後ろから軽く肩を押す
     吸い終わりの時、前から軽く肩を押す
  ・リラックスの五原則
 一、全身の力を落ちつくべき所に落ちつける姿勢
 二、力が抜けるのではなく力を抜いた姿勢
 三、一番大きく見える姿勢
 四、一番強い姿勢
 五、争わざるの姿勢

  まず、姿勢が大事。姿勢が悪いと不安定であり、どこかに力が入り、感覚がある。
 したがって、感覚のなくなる場所を探す。肩を上下させながら、前傾したり、後ろに反ったりして感覚の有無を
 感じながら、感覚のない場所を探す。そこが安定した場所であり、リラックスした状態である。リラックスすると氣
 が通る。稽古の時にリラックスした状態を感じ取ると、日常生活の中で、リラックスできているかどうかがわかる
 ようになる。
  リラックスすると氣が通る。すると、相手の氣を感じ取ることができるようになる。そして、相手の氣にあわせる
 ことができる。
 「握手」で氣が通っているか、氣のテストをする。力が抜けた状態で握手した時、氣が出ていないので相手に押
 されると後退する。相手の手を握りしめた時、そこで氣が止まっているので、相手に押されると後退する。力を
 抜いてリラクスした状態で握手した時は、氣が前へ出ているので押されても動じない。
  次に、片手を前に出し正中に構えてから、左右に振りながら、振り幅を1/2,1/2・・・とだんだん小さくしていって
 、正中に静止の状態になる。氣が前に出ているので、相手に手を払われてもすぐ元に戻る。すきがない。剣術
 の極意。「静止」はリラックスした状態であり、氣が出ているので、一番強い状態である。

 ・体操
  ・下方手首交叉技
  ・上方手首交叉技
  やり方は第27回氣の健康教室活動報告の中に紹介していますので、ご覧下さい。下方手首交叉技は、相手
  に腕をつかまれた時に応用できる。リラックスして氣が通っていれば相手の力を受けない。
  上方手首交叉技は、何か事に臨む際、リラックスしているか、緊張しているかを確認するのに応用できる。リラ
  クスして氣が上方に出ていれば、目線の高さで自然に手を止めることができる。止めた後、手が下がれば氣
  が出ていないことになる。目線の高さで止めた時、氣が出ていれば、押されてもびくともしない。
 ・氣の呼吸法
  息木にあわせて5分間、氣の呼吸法を行う。
  呼吸法はリラックスするのにより効果的な方法である。血液循環もよくなり、心が落ちつく。
 ・氣圧療法  背中から腰
  教本「氣と健康」P90 ~ 94 の背中のライン、P121 ~ 125 の実技の項をご参照下さい。
  A、B、C、Fラインについて、塩田先生にやってもらいながら、直接指導を受ける。


 【合氣道】
   ・前進後進技
   ・片手交叉取り呼吸投げ
   ・片手交叉取り小手おろし
   ・片手取り四方投げ
    受講者3名で係り稽古形式で行い、氣持ちよく汗を流しました。


              

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