「氣」の健康教室  活動報告
第 36 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H25年09月08日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:10名


 あいわす倶楽部を立ち上げ、氣の健康教室を始めてから3年が経ちました。「3日坊主」とか「石の上にも3年」
という諺があるように、継続するのに「3」という数字は一つの節目になるのかもしれません。とりあえず、次の3年
を目指して続けていきたいと思います。
 毎朝 氣の呼吸法をやっていますが、2年経った位から、大分やり方がわかってきたように思います。最近は呼
吸法をやると、すごくリラックスできて落ち着きます。こらからもずっと続けていきたいと思います。
 今日も新しく2名の参加者が居られました。本日のカリキュラムが心身統一四大原則の相関関係の復習でした
ので、新しい方に紹介しながら心身統一ができているか確認していきました。
 それでは本日の課業に入ってまいりましょう。

【統一道】
 ・誦句集
  四、心身統一
     心身は本来一如である。
   氷山の一角のみを我が力と思い、その非力を嘆くこと勿れ。
   心身を統一し、天地に任せ切った時、人間本来の偉大なる力を発揮出来るのである。

・心身統一合氣道の紹介
・心身統一四大原則
 心身統一とは心身一如、つまり本来心と身体は一つであるということであり、すなわちそれが自然体である。
 心身統一合氣道では、それぞれが正しいかどうか「氣のテスト」で確認しながら会得していく。
 まずは姿勢が大切で、身体の状態と心の状態とから捉えられる。
 身体の状態では、自然体とは最も楽で、最も安定した状態である。楽という事は持続可能ということである。
 安定した姿勢とは、氣のテストで肩を軽く押されても動じない状態である。すなわち、足のつま先に氣が通っ
 ている状態であること。つま先立ちすると、つま先まで意識がいく。そしてゆっくりと踵を落ろす。(紙一枚浮い
 た状態)つま先が浮いていると不安定である。
  心の状態では、心の置きどころが大切で、心は目には見えないので、感覚で捉える。安定した心とは、上体
 最下部、すなわち俗にいう「臍下丹田」に意識がある状態。藤平先生は、丹田とは面積を意味し範囲が広いの
 で、ピンポイントで[①臍下の一点]に心を定めた。すなわち、下腹部の力の入らない所、恥骨の上あたりである。
  楽で安定した状態は、自然と[②リラックス]できている。リラックスとは、力を抜いた、どこにも滞り感覚のない
 状態であり、一番強い状態である。力を抜いた状態と力が抜けた状態、力が入った状態を氣のテストで比較し、
 力を抜いた状態が一番強い状態であることを確認した。
  全身の力を完全に抜くと、重み感覚は、重力に従いその最下部にある。これを[③落ち着き]という。重みとは
 感覚、意識であり、数値に表せない。それに対して重さとは質量であり、数値に表すことができる。重みと重さの
 違いを理解する。何をどこにどうするのか ― 上体の重みをその最下部、すなわち臍下の一点に置く。腕を前
 に出した時、その腕の重みは下側にある。それをイメージすると、相手に下から持ち上げられても動じない。(持
 ち上がらない腕)   
  ①~③のような時には、自然と氣が出ている。氣とは簡単に言えば、生命力、生命エネルギーのことである。
 [④氣を出す]心の状態が積極的である時、これを「プラス」と表現しプラスの心の時にはプラスの氣が出ている。
 一方、心の状態が消極的である時は「マイナス」と表現し、マイナスの氣が出ている状態で、その時はプラスの
 氣は出ていない。
  心の向きが大切で、心が外向きであれば、周りの状況がよく見え、氣が出ている。(プラス)
   心が内向きの時は心は自分の方を向いており、氣が出ていない。(マイナス)
  ①~④の原則は互いに相関しており、一つが正しくできていれば、全てができている。心と身体が統一され、
 氣が充実した状態である。

・心身統一道初段の項目
   立ち姿の統一 (臍下の一点)
   折れない腕  (氣が出ている)
   持ち上がらない腕 (重み下)
   正座の統一 (リラックス)
   動中の統一
   呼吸の統一

・氣の意志法
   意志とは「正しいことを継続する心の源泉」と定義する。よく意志が強いと表現する。執着や頑固もある意味
  心の強い状態であるが、意志とは云わない。正しいということが大切なのである。
   氣の意志法とは、静座して瞑目し、臍下の一点に心をしずめ、心身統一の状態を持続させるための訓練法
  である。
  集中法
    1を1/2、1/2、1/2・・・と無限小にまで集約していく。感覚できなくなったら、そのまま放っておく。限りなく零
   に近づけていく(静止の状態)が、零(停止の状態)にはならない。
  拡大法
    集中法を長時間やっていると、無限小の静止の状態からやがて停止してしまう。それを防ぐために、集中
   法の正反対の拡大法を併用する。無限小からだんだんと拡大していき、やがて無限大にまで達し、感覚的
   に捉えられないようになればそのまま放っておく。
    静座する中で、集中法と拡大法を交互に行いながら、ずっと静止の状態を継続できるように訓練する。集
   中法も拡大法も本質的には同じで、心身統一の状態であるから、リラックスした落ち着いた感覚であるはず
   である。そして氣が出ている。
 ・体操法  
    身体を通して心を通わせる。
    一教技、前後技、八方技を練習する。
 ・氣圧療法  目 鼻 口
    教本「氣と健康」の実技についてはP140~145、ラインについてはP102、顔のラインをご参照下さい。
   

 【合氣道】
   ・体操
    後方転倒運動(受身)
    腕振り技・腕振り跳躍技
    腕おろし技
    一教技・前方技・八方技
    前進後進技
   ・片手取り四方投げ
   ・横面打ち四方投げ
   ・胸突き小手おろし
    
              

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