「氣」の健康教室  活動報告
第 42 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H26年03月02日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:6名


  今回は、先週2月23日に引き続きありました。いつものメンバーはみなさんお休みで、かわりに久しぶりに四国
 中央市と高知からお二人の参加がありました。したがって、基本の復習、心身統一の四大原則の説明から入っ
 ていきました。  
【統一道】
 ・誦句集
   二十、陰徳
   1を無限に縮小しても零にならぬ如く、一つの言動も、一旦発せられたる以上永久に
  消えることはない。
   善因善果、悪因悪果となって、必ず我が身にかえる。
   我が幸福、子孫の繁栄を願う前に、人の見ざる所、報いを求めざる所に善因を積まね
  ばならぬ。これを陰徳という。
   而して陰徳の最たるものは、天地の道を行じ、人を導いてこれを行わしむる事であ
  る。
   陰徳とは王者の徳ともいう。王様はそれ以上 立身出世する必要はなく、ただ国の繁栄を願っていればよい。
  人の為、世の為に尽くして、しかもその報酬を求める心もない。これを「陰徳」という。
   陰徳は葉陰の瓜の如し。眼に見える所にある瓜はすぐに取られてしまうが、眼にみえない瓜は知らない間に
  育ち、氣がついた時にはびっくりする程大きくなっている。陰徳を積むことは、ちょうど天に貯金していると思っ
  ていればよい。
   人の見ざる所、聞かざる所に善行を積む。これが陰徳であって、見返りを求めているものは、陰徳とはいわ
  ない。
   天地の道を行じ、人に伝えることが最たる陰徳である。
 ・心身統一四大原則の復習(要点)
   まず姿勢が大事。姿勢には身体と心の両面がある。
  楽で安定した姿勢を自然体ともいう。立姿、静坐について自然体の姿を習う。
  そして、全身の力を抜く。(リラックス)
  その時、重みの感覚が上体の最下部、すなわち臍下の一点に落ちついている。臍下の一点の位置の確認。
  下腹部の力の入らないところ、すなわち恥骨の上あたり。余計なことは何も考えず、臍下の一点に心もしず
  まっている

  この状態の時、氣が通っている。天地の氣と交流している。これが自然な状態である。
  心身統一 = 心身一如の状態である。
 ・氣の指導の五原則
  一、自他共に栄える精神
  二、謙虚であること
  三、強さを論ぜず、正しきを説く
  四、公平に教える
  五、プラスであること
  
指導者としてのマニュアルである。
 ・氣の睡眠法の五原則
  一、統一体になる
  二、心が身体を動かす
  三、観念の移行法を行う
  四、頭脳の波を静止させる
  五、頭寒足熱

・体操
  腕回し技の稽古を行う。
  リラックスした状態でリズミカルに行う。筋肉をつけるためにするのではなく、動きの中で心身統一の状態を
  保持する練習として行う。   
・氣の呼吸法
   息木(そくぼく)の音を聞きながら、自分のペースで氣の呼吸法の稽古を行う。
   呼吸は心の状態を表わす。緊張している時は浅く速くなるし、リラックスしている時は深く、ゆっくりした呼吸
  になる。力を入れた時は呼吸は自然に止まる。
   息をコントロールしようとすると、氣は上がってくる。自然に任せる。楽にすると心がしずまってくる。
   寝る前にやるとよい。風呂に入っている時、食後はやらない方がよい。
・氣圧療法  腰
 Aライン(骨盤から水平に走っているライン)
 教本「氣と健康」P94をご参照下さい。
   
  【合氣道】
   今日は、合氣道は初めて参加された方だったので、今までの技の稽古はなく合氣道の基本的な考え方、
  基本の技の紹介がありました。
 ・武道の「武」の意味
   「武」は「矛を止める」という意味で、武道とは争いを止めるための道である。すなわち、護身術であって相
  手を攻撃するためのものではない。そこが、格闘技とは異なる。
   合氣道を通して心と身体を鍛え、氣の勉強をしていきましょう。
 ・相手と向い合って立っていると立場は逆。自分が立場を変え、相手と同じ立場に立てば、相手の立場がわか
  り、相手の心がわかり、相手の心を動かすことができる。心が動けば身体は動く。(「心が身体を動かす」の
  理)これが合氣道の理であり、日常生活、そして人生に役立たせるために修練するのである。   


                         

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