「氣」の健康教室  活動報告
第 48 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H26年09月21日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:6名


 今回で第48回目、あいわす倶楽部 氣の健康教室を始めて4年が経過しました。月1回の活動なのでなかな
か上達はしませんが、自分自身を4年前と比べてみると、体調も全然良くなったし、何よりもまず心の持ち方が
プラスになったと思います。また、交感神経優位の生活の中で、リラックスする術を覚えたことも非常に役立って
います。
 目には見えない「氣」というものを理解するのは難しく、参加者もなかなか増えませんが、生きていくのに不適切
な今の生活習慣の中で、健康に生きるためにこの教室は大切な役割を担っていると思いますので、細々とでも
長く続けていきたいと思います。
 今日はいつものメンバーが揃いましたので、早速課業に入っていきました。
 本日のテーマは心身統一
【統一道】
 ・誦句集
    四、心身統一
    心身は本来一如である。
   氷山の一角のみを我が力と思い、その非力を嘆くこと勿れ。
   心身を統一し、天地に任せ切った時、人間本来の偉大なる力を発揮出来るのである。
    心身統一とは、仏教でいう「心身一如」のことであり、心と身体は本来分けようがなく一体なるものである。
   日常生活において、心身が統一された状態とはどういう状態なのか。「好きこそ物の上手なれ」という
   諺があるが、自分がやりたいと思ったことには身体が無理なく自然と動く。この状態が心と身体が統一され
   た状態である。逆にいやいやする時は、心と実際の行動がばらばらで、心身分離の状態である。
   テレビを見ながらご飯を食べる、歩きながらスマホをいじるなども心身分離の状態で良くない。
    「心が身体を動かす」の原理の通り、まず、することに心を向けて行うことが大切であり、その時は氣が出
   ている。我々の修行の最終目的は天地と一体となることである。心の中の余計な思いを無くし心身を統一し
   た時こそが、天地と一体となり最大限に自分の能力を発揮できるのであり、日常現れている能力は氷山の
   一角にすぎない。

 
 ・リラックスについて
   日常動く際には必ず筋肉に力が入っている。力が入っていないと身体は動かない。
  しかし、動くのに必要な力と力んでいる状態とは違う。力を抜くことによって必要最小限の力を発揮すること
  ができる。
   力んでいる状態とは、余計な力が入っており力が滞っている。そして、その部分に感覚がくる。例えば、
  胸を張ると胸に力が入り、力がそこに滞っている。そして、そこに感覚が上がってしまう。臍下の一点にしず
  まっている状態の時はどこにも感覚がない。力を抜いた状態と力を入れた状態の違い、その時の感覚の
  違いを氣のテストで体感する。
   本来、むだな力の滞らない位置(姿勢)がある。その位置を感覚によって見つけることが大切である。
   参加者から、動作中の呼吸の状態について質問があった。リラックスして心がしずまっている時は深くて
  ゆっくりとした呼吸になる。力んでいる時は呼吸は止まっている。力が抜けている時は浅くて早い呼吸にな
  っている。逆の言い方をすれば、深くてゆっくりとした呼吸、すなわち氣の呼吸法を行えば、リラックスした心
  がしずまった状態になる。
   その後、各々、自分の楽にできる呼吸の範囲内で氣の呼吸法の稽古をした。
 ・ 参加者からの要望で、名刺で割りばしを切る試みをした。多少要領も必要だが、氣が通っていれば簡単に
  切れることを体験した。参加者全員成功!これには、皆びっくりした。
・ 氣圧療法  腕
  教本「氣と健康」ラインP109~111をご参照下さい。

 
  【合氣道】
   ・ 柔軟体操、後方転倒運動、基本技の体操 
   1. 片手交差取り呼吸投げ
   2. 片手取り両手持ち呼吸投げ         
   3. 横面打ち呼吸投げ(8の字)
   ※ 1 ~ 3 の技を交叉に掛かり稽古した。
          

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