「氣」の健康教室  活動報告
第 57 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H27年06月28日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:4名(見学者1名)


  何ケ月か前から、木剣を使って物に氣を通わせる稽古をしています。私は学生の頃剣道をしていました。一
 応五段を持っています。姿勢、臍下丹田に意味、力の抜き方、構え等 心身統一合氣道の方が理に叶ってると
 思います。始めたばかりでまだまだですが、きっと活人剣を身につけたいと思います。
    それでは本日の課業に入って参りましょう。今回のテーマはリラックス
 日常の生活の中でリラックスすることがいかに大切かも心身統一合氣道を習って、初めて知りました。今までの
 人生、力んで生きてきた私にとって力を抜くことが本当に難しく、自然に力が入っているのに氣づきます。これも
 成長の第一歩でしょうか?
 【統一道】
  ・誦句集
   六、リラックス
   徒らに不要の神経を煩わし、毛細血管を収縮し、体内の不純物を除去する道をとざ
  し、諸々の病いに苦しむのが世の人の常である。
   リラックスこそ、不老長寿の妙薬である。事に臨んで動ぜず、常に春風駘蕩たる、
  真のリラックスの道を世の人々に知らしめよう。
  
    ・リラックス
      真にリラックスした状態の時は、姿勢が安定していて臍下の一点に心がしずまっている。
   姿勢が安定していれば余計な力みがないので感覚がない。したがって重みは上体の最下部に落ちついて
   くる。そうすると、自然と心が臍下の一点にしずまってくる。
    逆の捉え方をすれば、心を落ちつけたければ、まず姿勢を安定させることが大切である。
    静坐のリラックスした姿勢を再現する。
   膝立ちして足の爪先をトントンと交互に打ち、最も動かしやすいように上体の傾きを鼓関節を軸にして調節
   する。その時、仙骨は起きている。
   そのまま立つと立姿の安定した姿勢になる。
        左右の肩を上下させて最も動かしやすい位置を見つける。そこが余計な力の入っていない自然な位置で
   ある。首を左右に振って最も動かしやすい位置を見つける。そこが自然な位置である。
    この時の静坐の姿勢は無駄な力が一切入らず、最も自然で安定している。肩を前から後ろから押しても
   動かない。腕を持ち上げても持ち上がらない。膝を持ち上げようとしても持ち上がらない。盤石な姿勢であ
   る。あぐら姿でも、リラックスしていると強い。
 ・リラックスの五原則
  一、全身の力を落ちつくべき所に落ちつける姿勢
  二、力が抜けるのではなく、力を抜いた姿勢
  三、一番大きく見える姿勢
  四、一番強い姿勢
  五、争わざるの姿勢
   平成26年6月、第45回氣の健康教室活動報告の中で簡単に解説しています。ご覧下さい。
  ・木剣を使って氣を通わせる稽古
   持ち方: 力を抜いて、ふわっと挿むように持つ。握ってはいけない。
         もう一人が木剣を抜くとすっと抜ける。剣に氣が通っていると思うと、木剣は抜けない。
       構 え: 力を抜く。(臍下の一点に心がしずまっていることが前提)
         剣先を左右に振り、振り幅を1/2、1/2.・・・無限小に小さくして静止状態になる。
         心の向きは、頂点が相手の方に向かう三角の感覚で。体は半身。
   振り降し方: 剣の重みを活かす。力を入れてはいけない。
           リラックスしてすとんと落し、それを拾う感じ。

     ・ワンネリズム体操
    力を抜く、むだな動きがない。
        ①両腕上下屈伸運動
        ②左右腕振り運動
        ③左右上体伸張運動
        ④前後上体伸縮運動
       
  ・氣圧療法   腰
   Aライン
    そのままの状態で氣圧するだけでなく、上体を前後、左右に傾けたり、ねじったりして筋肉を動かす
   ことによって違う筋が出てきて、より効果的である。骨盤周辺の筋肉を弛める。
   仙腸関節が張りやすいので、ここを氣圧するとよい。

  【合氣道】
   いつものように柔軟体操、基本技、後方転倒運動(受身)
   ・横面打ち四方投げ
   「河川の法則」 ― 氣の流れを導く。