「氣」の健康教室  活動報告
第 59 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H27年08月30日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:塩田恭嗣先生(心身統一合氣道会 大阪本部 五段)
参加者:5名


 6月くらいからだいたい毎日、仕事に出る前にワンネスリズム体操をしています。きっかけは7月に栃木の総本
部で氣のスクーリングがあって、その中でワンネスリズム体操の講習が予定されていたので、せめて動作だけで
も覚えておかなければという思いからでした。最初は全身に力が入ってガチガチだったように思いますが、自然
に動作、順番を覚え、力を抜いて臍下の一点から動くことを意識しながら稽古するようになりました。
 まだまだ不十分だとは思いますがだんだんと楽にできるようになり、仕事に出る前にプラスの心で向かえるよう
になったことは大きな収穫で、今では日課になっています。
 この健康教室の活動は月1回ですが、毎日の生活すべてが、是れ心身統一合氣道の稽古になるので、ぜひ
活かしてほしいと思います。
 それでは、本日の課業に入って参りましょう。
 【統一道】
  ・誦句集
   三、氣に合するの道
   絶対の天地は一つ、これを称して氣という。我が生命も肉体も、天地の氣より生じ
  たのである。
   我れ、天地の理を学び、天地と共にあり。何をか憂い何をか怖れん。我が進む道は、
  如何なる障碍苦難もはばむ事の出来ない天地の大道である。
   自らかえりみて縮くんば、千万人と雖も我れ征かむの氣慨をもとう。

   絶対の天地とは大自然、大宇宙のことをいい。「氣」でできている。我々の生命、肉体も氣から生じたもの
  である。そのことを知り、天地と一体になることは誰でもできることであり、絶対に会得するという気概をもつ
  ことが大切である。
  ・いつもの復習
    立姿、正座においてまず安定した姿勢をつくり、その時の心の置き所(心がしずまっている位置)の臍下
   の一点、その時の身体の状態であるリラックス、落ちつき(重み下)をチェックしながら氣が出ていることを
   確認した。
  ・心と氣の違いについて
    第53回活動報告において解説していますので、ご覧下さい。
  ・氣を出すの五原則
   一、身体を意識しない姿勢
     力を入れると、そこで氣が滞る。力を抜いたリラックスの状態を表す。
   二、遠心力の働く姿勢
     力で振るのではなく遠心力を利用する。
     一教技、腕振り技、腕回し技で力を抜いて遠心力を利用して稽古する。
     一教技では腕を振り上げる時の最下部で最も遠心力が働く。
     腕振り技では両腕が身体に巻きつく時が、腕回し技では腕を上から下へ振り降す時が最も遠心力が
     働く。
   三、慈眼温容の姿勢
     心の状態が表情に現れる。
     暖かい柔らかい眼差しはリラックスを表す。
   四、一番静かな姿勢
     心がしずまった落ちついた状態を表す。
     静は動の極致。
   五、明るく氣にしない姿勢
     プラスの心を表す。
  ・氣の意志法、氣の呼吸法
  ・ワンネスリズム体操
    DVDを観て、リズムをつかむ。
  ・木剣を使って氣を通わせる稽古
    木剣の持ち方。
  ・氣圧療法  足首
    予定では脚だったが、参加者からの要望で足首を柔らかくする方法を学んだ。

   【合氣道】
   ・木剣の振り方
    力で振るのではなく、身体の近くを重力にしたがって落とすようなイメージで振り降す。
   ・正面打ち呼吸投げ

    技の形自体は生活の中で役に立たないかもしれないが、動きの根底にある心の向き、氣の流れ
    を身につけることが大切である。