「氣」の健康教室  活動報告
第 69 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H28年06月26日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 弐段)
参加者:4名


  前回の活動報告でお知らせした通り、7月の氣の健康教室の後、近藤先生の歓迎親睦会をすることになり
 ました。詳細は追ってお知らせしますが、皆様できるだけご参加下さいますようご案内申し上げます。
  今、梅雨の時期、じめじめとした日々が続いています。梅雨が明けると猛暑の氣配を感じます。この夏も
 常にプラスの心で、氣を充満させて元氣に過ごして参りましょう。
  それでは、本日の課業に入ってまいります。
 【統一道】
    ・誦句集
    五、臍下の一点
   天地は無限の半径で画いた無限の円周である。これを集約したものが我れであり、
  更に集約したものが臍下の一点である。
   我れは、天地の中心の一点を、下腹に包蔵しているのである。
   この一点に心をしずめて統一し、天地に向って無限の氣を発しよう。

    この文言は本日のカリキュラム氣の意志法に合致している。
    以下の氣の意志法の中で紹介します。
   ・柔軟体操・後方転倒運動
   
   ・今回のカリキュラムは氣の意志法 ― 昔は氣の静坐法と云った。
   氣の意志法の目的
   ①統一体(氣の出ている状態)を持続させる
   ②執着しない心を養う
   ③天地の心(霊性心)を磨き出す
   天地の姿を知り、これにもとづいて自分の心と身体を訓練することによって、天地に通ずる霊性心を磨き
  出し、自分の心身を統御出来る強い意志の力を得ることができるのである。
   意志とは、藤平宗主曰く「正しきを行う心の源泉」と定義する。
   この「正しい」ということが大切で、何をもって正しいと言えるのか。
   「正しい」とは、絶対的天地の法則(天地の理)に従うことであり、万民がイエスと言えることである。
  心身を統一し天地と一体となり、臍下の一点に心をしずめた時、天地の理に沿う心が現れる。
  その天地の心を「霊性心」という。発現した霊性心でもって、何が正しいか、何をすべきかを判断しそれを
  断行する心が「意志」である。この霊性心を磨き出すのが修行の眼目である。
   天地と一体になるためには、「天地の姿」を知らなければならない。
   天地の姿とは
   1)天地は無限の半径で描いた無限の円周である。(無限大
   2)天地は無限に小なるものの無限の集まりである。(無限小
   3)天地は生成流転して瞬時も止まらない。(生成流転
    この天地の姿に自分を重ね合わせるようにして自分を磨かなければならない。すなわち、氣の意志法
   の訓練法には集中法拡大法がある。
   集中法
    天地は無限の半径で描いた無限の円周である。自分の位置より右も左も上も下もみな無限であるから、
   自分が「天地の中心」であるといえる。一人一人皆天地の中心である。
    心の中にイメージする。無限の半径で描いた無限の円周を1/2、1/2・・・と集約して臍下の一点となる。
   さらに無限小にまで集約していってそのまま放っておく。(静止状態)
    集約していると、やがて停止してしまうことがある。それを防ぐために集中法と正反対の拡大法がある。
   拡大法
    心の中にイメージする。無限小の一点から倍々に拡大してきて、やがて無限大に拡大していく。
   集中法、も拡大法も、氣のテストをされても盤石の如く動かない。
    ここで問題は「心の中にイメージする」ということである。頭の中で1/2、1/2・・・又は倍、倍・・・・と考えて
   やっていると、それにとらわれてしまい氣は上がってしまう。臍下の一点がくずれてしまうのである。
   感覚として捉えることが大切である。
    静坐をして目を閉じて瞑想する時、目をパチッと閉じると氣が途切れて統一体がくずれやすい。正面に
   向かって氣を発した状態で、しずかに目を閉じると統一体がくずれない。氣のテストで体感する。
    氣の意志法ができているかどうかを判断する手立てとして、できている時は楽で氣持ちが良い。

  【氣圧法】
  ・腕
     腕を持ち上げる時、親指の方から上げると腕の上側の筋肉に力が入り、それは肩、首につながり
    疲れやすい。(肩や首が凝る)
     小指の方から上げると腕の下側の方に力が入り、それは腋の下から広背筋へとつながっているので
    疲れにくい。
     相手を氣圧する時の位置として、正面からやると威圧感があるので、横か斜め後ろからやるのが良い。
     氣圧される方(B)は、完全に力を抜いて、氣圧する方(A)に腕をゆだねることが大切である。Aが手を
    離した時にBの腕がだらんと落ちないのは、Bの腕に力が入っている証拠である。(よくあるので注意
    されたい)
     腕にもラインはあるが、余りこだわらなくてもよい。腕はねじれるので、ラインがわかりにくい。
    
  【合氣道】
   ・胸突き小手おろし
   ・正面打ち呼吸投げ
    心身統一合氣道の五原則
     一、氣が出ている
     二、相手の心を知る
     三、相手の氣を尊ぶ
     四、相手の立場に立つ
     五、率先窮行(そっせんきゅうこう)
    この五原則に則って、氣の流れを切らないことが大切である。楷書は一つ一つの動作をくぎって
    勢いがないため、氣が切れやすく難しい。行書、草書の方がやりやすい。