「氣」の健康教室  活動報告
第 70 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H28年07月31日(日)13:00~16:30
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 弐段)
参加者:7名


  今回、新たに1名の方が参加されました。氣の呼吸法の本を読んで自分なりに練習されていたそうですが、
 実際に教わってみないと本を読んだだけではわからないよという私のすすめで受講されました。受講されて
 の感想は、全然違うことをやっていた。参加してみて本当によかった、とのこと。今回のテーマが氣の呼吸法
 だったので、タイムリーでした。本当に力を抜いてリラックスした状態 ― 統一体で行うことが大切ですが、
 今日は統一体の話はあまりありませんでしたので、継続して受講されるとより理解が深まってくると思います。
 毎日の日課として、続けて練習していって下さい。
  教室が終わってから、近藤先生歓迎の親睦会を行いました。近藤先生といろいろなお話ができて本当に楽
 しいひと時でした。またやりましょう。
  それでは、本日の課業に入ってまいりましょう。
 【統一道】
    ・誦句集
    十五、氣の呼吸法
  出づる息は天地よろず世に及び、入る息は腹内の寸分のうちにおさまる。氣の呼吸法
  は、心身統一の秘法である。
   夜来、天地静まり寂として声なき時、独りこれを行えば、我が天地か天地が我か、即
  ち、天地と一体となる至妙鏡に至る。
   この時、人間本来の生命力が、最高に活動するのである。

    氣の呼吸法の起源は古く、およそ1500年前、神宮皇后の時代まで逆のぼる、息吹永世(いぶきおきなが)
   の伝の中に「出づる息は天地よろず世に及び、入る息は腹内の寸分うちにおさまる。」という文言があり、
   それを引用したもの。
   ・柔軟体操・後方転倒運動
   
   ・今回のカリキュラムは氣の呼吸法
   氣の呼吸法の目的
   ①氣の補給
    藤平宗主曰く、氣の補給のいちばんは睡眠、その次が氣の呼吸法。
   ②氣の補強
    氣の呼吸法を行っていると、よりしずまった細かい氣になっていく。統一体がより深まっていく。
   氣の呼吸法の効果
   ①心身のリラックス
   ②全身の血行が良くなる
   ③免疫機能(自然治癒力)が高まる
   ④感情のコントロール(落ちつき)
   ⑤美容、快眠、人間関係他

    氣の呼吸法は全身呼吸である。
   ①外呼吸(外部 ⇒ 肺)
   ②内呼吸(肺〈血管〉 ⇔ 細胞)
   ③皮フ呼吸
   統一体で行うことが大前提である。
   統一体とはどんなものか、身体において、立姿、静坐、あぐら姿での統一体を氣のテストで体感する。
   氣のテストで肩を軽く押してもびくともしない安定した状態 ― 全身に氣が通った状態。
   ・氣の呼吸法の五原則
  一、息が漏れるのではなく吐く。
  二、出来るだけ静かな音で吐く。
  三、頭部の氣より吐き始め、爪先の氣まで吐く。
  四、鼻端より吸い、爪先から始まり、頭部に充満するまで吸い入れる。
  五、吸い終わったら、臍下の一点に無限にしずめる。

    氣の呼吸法の五原則は、呼吸法のやり方を述べている。
   「ア」の口でハァーと自分にだけ聞こえる程度の大きさで、天地よろず世に及ぶようにイメージしながら、前
   に向かってしずかに吐く。三、四、のようにイメージしながらやると以外と長くできる。このようにイメージし
   ながら行うことを「観念の移行法」という。三、は吐き方を述べている。口からハァーと吐くことで細胞が開き
   悪いものを全部吐き出すことをイメージする。先に悪いものを全部出してから四、のように鼻から新しいき
   れいな空気を吸い入れる。四、は吸い方を述べている。息をコントロールしてはだめで、吐くに任せる、吸
   うに任せる。力を入れてはいけない。お腹は自然に動くのは良いが、意識して動かしてはいけない。胸は
   動かない。吐き終わり、吸い終わりには息を無限小にしずめていって、3秒程間を置く。この時息を止め
   て(停止)はだめで静止の状態になる。五、に述べているように、息を無限小にしずめていくことで、心も
   深くしずまり、より氣が強くなる。

  【氣圧法】
  ・腹
   腸の流れに沿ってAライン、Bラインを「の」の字を書くように両手の中3本指をそろわせて9ケ所氣圧して
  いく。
   教本「氣と健康」P107~109参照
    
  【合氣道】
   前回と同じ
   ・胸突き小手おろし
   ・正面打ち呼吸投げ