「氣」の健康教室  活動報告
第 71 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H28年08月21日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 弐段)
参加者:4名


  今年は本当に暑い日々が続きます。例年はお盆を過ぎると朝夕は過ごしやすくなるものですが、今年は
 お盆を過ぎてから却ってむんむんと熱がこもったような日々が続いています。この異常気象は何なのか?も
 っと自然に沿って生きよという天からの警鐘のように思えてなりません。
  私はというと、毎日元氣に過ごさせていただいています。氣の呼吸法、氣の意志法、氣の体操法(ワンネス
 リズム体操)、氣圧法を日課にしていますが、氣の充実、身体機能の調節が上手くいっているのでしょうか。
 ただ、心のコントロールがまだまだですね。常に心が臍下の一点にしずまった状態で毎日が過ごせたらいい
 だろうなぁ。
  それでは早速、本日の課業に入ってまいりましょう。
 【統一道】
    ・誦句集
    六、リラックス
   徒らに不要の神経を煩わし、毛細血管を収縮し、体内の不純物を除去する道をとざ
  し、諸々の病いに苦しむのが世の人の常である。
   リラックスこそ、不老長寿の妙薬である。事に臨んで動ぜず、常に春風駘蕩たる、
  真のリラックスの道を世の人々に知らしめよう。

    藤平宗主は「リラックスこそ、不老長寿の妙薬」だと言っておられる。
    心身統一四大原則のうち、「リラックス」は身体の法則として登場するが、「春風駘蕩」とは心の状態を
   言っているのであり、「心が身体を動かす」の原理に基づいて、心身とともにリラックスした状態が真のリ
   ラックスである。
   ・柔軟体操・後方転倒運動

   ・今回のカリキュラムは氣の不動法 ― 「リラックス」
    「リラックス」を辞書で引くと、くつろぐこと、張りつめていないこと、身体がほぐれていることと心身両面
   の記述が出ている。リラックスの反対語 ― 「緊張」とは、筋が伸長し続けている状態とその感覚、張り
   つめている感情等の記述があり、これも心身両面から述べられている。
    心身統一の四大原則のうちリラックスは2番目「全身の力を完全に抜く」と身体の法則のことを言ってい
   るが、「心が身体を動かす」の原理に基づいてリラックスは心の状態のことも言っている。
    「全身の力を完全に抜く」 ― この状態を理解するために、3つの状態を比較する。
   ・ 力が入っている状態
   ・ 力が抜けた状態  ⇒   ダラックス(虚脱)
   ・ 力を抜いた状態  ⇒  リラックス 
    氣のテストで比較する。「力が抜けた状態」と「力を抜いた状態」の違いがわからなければならない。
   身体の状態でいうと、まず安定した姿勢が保たれているかどうかがポイントである。意図的に力を抜いた
   状態であれば、すぐに動くことができる。一方、力が抜けた(虚脱)状態だとすぐに動くことはできない。
   姿勢が悪いと、安定さすために自然にどこかに力が入り緊張している。力が入っていると動けない。動く
   ためには力を抜かなければならない。すなわち力を抜くためには姿勢が大切であることがわかる。
    姿勢が悪いとどこかに感覚があり、心も落ちつかない。身体の状態に心も影響を受けることがわかる。
   姿勢は身体だけでなく心の状態にも影響を及ぼす。
    リラックスとは、いつでもすぐに全身の力を使える状態である。リラックスするための方法として、
    ①全身リラックス運動
      全身を揺すって力を抜く
    ②敢えて一回ぐっと力を入れて、徐々に力を抜いていく
      力を抜く感覚がわかるようになる
    動いた時に、どこかに力みが入っている時は統一体になっていない。その時の姿勢が安定しているか
   どうかを診て、統一体を意識してから動く。動いてから統一体になっているかどうかをチェックしてみても
   遅い。

  【氣圧法】
   ・頭のライン ― A 、B 、C 、D 、E 、F
    教本「氣と健康」P88~89参照
    前述の如く、統一体の状態で行うことが大切である。氣圧療法の五原則その二、「身体に力を滞らせ
   ない」。どこにも力みがない状態で行う。そのためには、姿勢が大切で、楽に動ける、常に落ちついてい
   られることがポイントである。
    指先に力が入ってはいけない。氣圧される方の患部を感じようとする意識をもって氣圧する。本人に悪
   いところ(硬い、痛い、冷たい)を氣づかせると、自分で氣をつけるようになる。井戸のポンプの呼び水の
   如く、本人の生命力(自然治癒力)をより高めるための方法である。

  【合氣道】
   ・横面打ち四方投げ(入り身、転換)
    合氣道4級の項目