「氣」の健康教室  活動報告
第 73 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H28年10月23日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 弐段)
参加者:8名


  過去6回、10月の氣の健康教室は西条祭りの前の日曜日にあったので、伊予西条駅に講師をお迎えに行っ
 た時にはだんじりの出迎えもあったのですが、今回は初めて祭りの後に教室があったため、初めての近藤先
 生は残念ながらだんじりを見ることができませんでした。
  そんなことより、今回は3人の新しい参加者がありました。 ちょっと前にNHK総合で「助けて!きわめびと」と
 いう番組があり、心身統一合氣道会の藤平会長が心身統一合氣道をちょっとだけ紹介されましたが、それが
 反響を呼んでのお申し込みでした。改めてテレビの影響は大きいということを実感しました。ぜひ続けてほしい
 と思います。
  それでは早速本日の課業に入っていきましょう。
  【統一道】
    ・誦句集
    十一、氣の本質
   総て物を計るには、1を以て始めとす。これを無限に集約しても、遂には零とはなら
  ない。零より1は生じ得ないからである。
   この無限に小なるものの、無限の集合体を総称して氣という。
   天地の氣を集約したものが我れであり、更に集約して臍下の一点となり、更に無限に
  集約して止まることなき所、始めて、天地と一体となり、氣の本質を体得し得るのであ
  る。

    この文章を理解するのはなかなか難しいけれども、我々の心身は氣でできているということ、その心身
  が天地と一体になること、「心が身体を動かす」ことを会得しなければならない。

   今日は3人の初参加者が居られたので、氣の基本から入っていった。氣の存在を感じるために、額におい
  た手、折れない腕の実験を通して氣の存在を体感した。
   氣の交流を良くするためには、まず姿勢が大切である。姿勢によって心も影響を受ける。
  正しい姿勢とは、楽であること、持続していること、安定していること。
   [立姿]
    正しい立姿とは。自然に立った状態で爪先立ちし、そのまま踵をゆっくり降ろす。どすんと踵をつけたり、
   上体が後ろに移動しないようにする。その位置が足の爪先まで氣が通った楽で安定した姿勢である。
 [正座]
    正しい正座とは。膝立ちして足の爪先を立て、トントンと爪先打ちしやすい上体の傾きを見つける。この時
   仙骨は自然に立っている。そのままゆっくりおしりを降ろす。立姿の時と同じくどすんと降ろしたり、上体が
   後ろに移動しないようにする。感覚としては、おしりの接触面積は少しで浮いているような感じがある。これ
   が正しい姿勢で肩を押したり、膝を持ち上げたりして氣のテストをしても動かない、安定した強い姿勢であ
   る。

   今日の誦句集十一、氣の本質の中に出てくる心身統一の四大原則の一、「臍下の一点」についての説明
  があった。
   臍下の下腹部を下方に指で押さえていって筋肉に力を入れた時に筋肉の動きを感じないところ、そこが
  臍下の一点であり、およそ恥骨の上あたりに相当する。臍下の一点とは天地の氣を集約する場所であり、
  この一点に心をしずめることが大切である。
   臍下の一点に心がしずまった状態と意識が上がった状態とで、耳元で手をたたいた時その刺激に対する
  感じ方を比較体感する。一点に心がしずまった時は、周りの刺激を過敏に受けなくてすむ。

 ・今回のカリキュラム ─ 氣の意思法(いろいろな意思法)
   氣の意思法は統一体を持続させるための方法で心身統一の状態をより深める。
  意思とは正しいことを断行する心と定義する。大切なのは何を正しいとするか。すべての人がイエスと言え
  ること、すなわち天地の理(法則)をもって正しいとする。この天地の理が天地の心であり、これを「霊性心」
  と呼ぶ。心身を統一して本当に心がしずまった時、何が正しいか、何を行うべきかが直感的にわかるように
  なる。この霊性心を磨き出すことが修行の眼目である。氣の意思法には集中法と拡大法があり、相互に繰
  り返すことで統一の状態を持続させる。詳細については教本「氣の実在」氣の意思法をご覧下さい。氣の意
  思法の活用の仕方として、木剣、音楽、鐘などがあり、1/2、1/2・・・・と氣を集約し静止状態を持続させる。

    【氣圧法】
    腰のAライン。仙腸関節。
    腸骨の上を下向きに氣を送る。触れて中の状態を知ろうとする氣持ちで行う。
    腰のAラインを氣圧しながら、患者自身に腰を左右に傾ける、前後に傾ける、左右にねじるように指示
    する。
  【合氣道】
   ・肩取り一致(入り身、転換)