「氣」の健康教室  活動報告
第 75 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H28年12月18日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 弐段)
参加者:8名


  師走。今年も早いものでもう一年が過ぎ去ろうとしています。
  このところ、新しい参加者が増え顔ぶれも賑やかになってきました。
 是非、定着してほしいものだと思います。来年はさらに盛り上がって、心身統一合氣道がこの地域に拡がるこ
 と期待しています。
  私事ではありますが、最近、首、肩甲骨、腕が痛く痺れたようで、教室前に近藤先生に氣圧をしていただきま
 した。その時、重大な事に氣がつきました。仰向けに寝て首の氣圧をしていただいていた時、先生は「首の力を
 抜いて下さい。」と言われました。自分では力を抜いていたつもりだったのですが、実際は力が抜けていないこ
 とに氣づいたのです。これは私にとって大きな発見であり、完全に力が抜けた状態の感覚を知る必要がありま
 す。先生と何度か確認し合いながら力を抜いた感覚を感じ取ろうとしましたが、なかなか力が抜けません。これ
 が、これからの私の課題です。こういう体験をできることは本当に有難いことです。何十年も続いてきた自分の
 悪い癖を直すよい機会だと思います。
  痛みの原因の箇所が見つかりこれからほぐしていくという時に、定刻が来て参加者が揃いました。
 もう後ちょっとという思いを引きずりながら、本日の課業に入ってまいりましょう。(笑)
  【統一道】
    ・誦句集
    七、落ち着き
    物体の重みが、その落ち着く可き所、即ち、最下部に落ち着いた身体の状態を落ち
  着きという。
   月来れば月映じ、鳥来れば鳥映ず。波静まった水面の如く、万物明らかに映ずる心
  の状態を落ち着きという。
   人間は本来落ち着いているのが当たり前である。この理を悟ってこそ、真の落ち着
  きを得るのである。

    落ちつきには身体の状態と心の状態の二つがある。人間本来落ちついているのが当たり前であるとい
   うことを悟らなければならない。
    ・今回のカリキュラム ― 氣の不動法(落ちつき)
     天地=大宇宙には、無限の氣が充満している。その氣と交流するためには、心と身体を一体となす
   (心身一如)ことで、天地と統一することが必要である。そのための方法として、心身統一の四大原則が
   ある。
   心身統一の四大原則
    一、臍下の一点に心をしずめ統一する。(臍下の一点
     二、全身の力を完全に抜く。(リラックス
    三、身体の総ての部分の重みを、その最下部におく。(落ちつき・重み下
    四、氣を出す。
    それぞれの項目について、氣のテストにより心身統一の状態を体感する。氣のテストとは、相手の肩又
       は胸の辺りを軽く押すことで相手の身体が安定しているかを診る方法である。動かなければ統一体である
   とする。テストする方も統一体で、相手の状態を感じ取ることが大切である。
    一、臍下の一点
      臍下の一点とは、臍下の丹田のうち、力の入らない所すなわち恥骨の上辺りをいい、その場所に
     「一点」 と言って心をしずめる。その場合と頭の方に意識を持ってきた場合で身体の安定を診る。
   二、リラックス
      力を抜いた時、力が抜けた時、力が入った時で身体の安定を比較する。
   三、落ちつき = 重み下
      「持ち上がらない腕」「持ち上がらない身体」で重みが最下部にある時の身体の安定を診る。
      心が外向き(遠くの方を意識する)の状態と内向き(自分のことを考えている)の状態で身体の安定を
     比較する。身体が安定しているということは氣が出ているということである。
   四、氣を出す
      「折れない腕」  ―  腕の力を抜いて、目の前の何か目標物に心を向けることで氣が出る。その時の
     身体の安定を診る。
      「前向きの姿勢」 ― 目の前の目標物に心を向けて歩いていると氣が出ている。ただぼんやりと歩
     いている時は氣が出ていない。
    これら四つの項目は「心身統一」という山の頂上に達するための道であり、どれか一つ正しくできていれ
    ば、あとの三つも自然にできている。
     今日習って体感したことを、頭で知っているだけでは何の役にも立たない。これを生活の中で活用する
    ことが大切である。

  【氣圧法】
     脚のFライン
     教本「氣と健康」P95~P102でラインを確認して下さい。
     まず、指先で相手の状態を感じることが大切である。患部は固くなって氣が滞ってる。ポンプの呼び水
    の如く、氣が滞っている部位に自分を通して天地の氣を注入することで相手の氣の流れを良くしてあげ
    る。氣圧してあげると、自分も氣の交流が良くなり元気になる。


  【合氣道】
   ・片手交差取り呼吸投げ
    相手の氣とぶつかると相手は抵抗する。相手の氣と合流し相手の氣を導く。