「氣」の健康教室  活動報告
第 79 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H29年4月09日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 参段)
参加者:8名


  今回から平成29年度、新しいカリキュラムでの教室が始まりました。あとの活動報告の中で記しますが、初め
 に誦句集、統一の印、氣の呼吸法、柔軟体操・後方転倒運動、ワンネスリズム体操を毎回行うようになりますの
 で、少しずつ覚えていけると思います。毎日の生活の中でも各自できる範囲でトライしてみて下さい。毎日の積
 み重ねによって少しずつ心、身体の調子が良くなってくるのが実感できてきます。それまで、信じて継続するこ
 とが大切です。
  それでは、本日の課業に入って参りましょう。
  【統一道】
  今回から慣例的に、まず
  ・誦句集唱和
  ・統一の印(氣の意志法)
  ・氣の呼吸法
  ・柔軟体操・後方転倒運動
  ・ワンネスリズム体操
  を行います。教本「氣の実在」「氣と生活」「氣と健康」「誦句集」は手元に置いて、いつでも確認できるように
  しておくことをおすすめします。
    ・誦句集唱和
    一、座右の銘
   万有を愛護し、万物を育成する天地の心を以て、我が心としよう。心身を統一し、
   天地と一体となる事が我が修行の眼目である。

    心身統一の四大原則
  一、臍下の一点に心をしずめ統一する。
  二、全身の力を完全に抜く。
  三、身体の総ての部分の重みを、その最下部におく。
  四、氣を出す。

     「修行の眼目」とは、心身統一合氣道を行う究極の目的ということである。
   「心身を統一し、すなわち天地と一体となる事」が目的であり、そのためにはどうすればよいのかという道
  標を示したのが、心身統一の四大原則である。そして、心身統一を身につけるための具体的な手段として
  「氣の意志法」「氣の呼吸法」「氣の体操法」「氣の不動法」がある。
   ・統一の印(氣の意志法)
   印の組み方は、教本「氣と生活」P127からをご参照下さい。まず、深く心をしずめて統一体になることから
   始めます。
  ・氣の呼吸法
   一応、息木(そくぼく)に合わせて稽古しますが、自分のペースで行って下さい。「氣の呼吸法」の一冊も是非
   手元に置いておきたい本ですが、読んだだけでは実際のところはわからず、教室に参加して実践し、毎日の
   生活の中でも少しずつ稽古していきたいですね。
  ・柔軟体操・後方転倒運動
  ・ワンネスリズム体操
   動作の中で、心身統一を保持するための訓練法です。
   DVD(価格4,000円弱)がありますので、それを見ながら練習すると、自然に動作を覚えることができます。
   まず、動作を覚えないと心身統一の訓練にはならないですね。
  ・今回のテーマ ― 氣の原理・法則について
   氣とは何ぞや。先日の活動報告でも紹介しました。
   天地(宇宙)は氣そのものであり、無限に小なるものの無限の集まりであると言える。私達の生命、肉体も
   また氣より生じたものであり、目には見えない空間も氣が充満しており、私達は天地の氣と交流している。
   それは大海の水で例えられる。大海の水を手で囲ってその中の水を私だと言っているようなものであり、水
   そのものから見れば大海の水であり、手で囲った水も大海の水と交流している。
   天地の氣と交流させるためには、まず自らの氣を出すこと。出せば入ってくる。
    藤平宗主曰く、「生きるということは、氣を出すこと。」
   心身統一合氣道では、氣の存在を実証するための方法として氣のテストを行う。心身統一の四大原則
   は、心身を統一するための心と身体の法則を習う。
   二番目の全身の力を完全に抜くとは何も力を使わないということではなく、力みがなく全身の筋肉が調和し
   て働くということであり、例えば、荷物を持つにしても腕で持つのではなく、全身で持つように意識すると楽に
   持てる。その全身で持つということが統一体であるということであり、氣が出ている。   
    氣を出そうと意識すると、頭に氣は上がり、あまり氣は出ていない。四大原則に則り臍下の一点に心を
   しずめて、全身の力みを完全にとれば自然と重みはその最下部にあり、氣は出ているのである。全身から
   氣が出ていることをイメージするだけでよい。そのまま放っておけば何もしなくてよいのである。
    心は氣の発電所である。心が動くことによって、氣が出て身体を動かすのである。
   これが「心が身体を動かす」の原理である。したがって、心をどう動かすか、心の持ち方、遣い方が大切で
   ある。逆に身体によって心が影響されることも事実である。例えば病気をすると心も憂うつになることが多い
   が、必ずそうなるとは限らない。これは原理ではない。身体に病んでも心は健康でいたいものである。
  【氣圧法】
     ・背中
      氣圧を受ける方は、氣を受け入れるという氣持ちで!
     氣圧法の五原則
     一、臍下の一点より氣を出す
     二、身体に力を滞らせない
     三、筋をこわさぬように中心に向かって直角に圧す
     四、指の先端を無限小に集中する
     五、点を考えず流れを考える
  【合氣道】
   ・片手交差取り呼吸投げ
   ・正面打ち呼吸投げ