「氣」の健康教室  活動報告
第 83 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H29年8月27日(日)13:00~16:00
場  所:氷見公民館
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 参段)
参加者:6名


   今年はお盆が過ぎても気温35℃以上の猛暑が続いていましたが、昨日の雨で今日は少し過ごしやすくな
  りました。
   今回、香川県坂出市から新しい参加者がありました。今年5月の大阪での氣の講座でお会いし、当「氣の
  健康教室」にもお誘いしていました。以前、「合気会」の合気道をされていたそうで、当教室の合氣道もされる
  と伺っています。仲間がまた一人増えて嬉しく思います。
   それでは早速、本日の課業に入って参りましょう。
  【統一道】
    ・誦句集唱和
    十三、静動一致
   コマが激しくまわる時静に帰する如く、静は動の極致である。
  台風の眼の静かなる如く、動は静によってその力を得る。正に静動一致である。
  常に臍下の一点に心をしずめて統一してこそ、忙中閑を生じ、大事に臨んで平常心を
  失わず、事に臨んで、驚天動地の働きを成し得るのである。

    「静」は動の極致。動きが無限小になってあたかも止まっているように見える状態を「静止」といい、止ま
   った状態「停止」とは異なる。静止はすかさず動くことができるが、停止は動くことができない。「統一体」
   とは静止の状態であり、常にこの状態で動くことができるように訓練しなければならない。その訓練法の1
   つとして今回のテーマである「合氣体操」がある。
   ・氣の意志法(統一の印)
   ・氣の呼吸法
   ・ワンネスリズム体操
   ・今回のテーマ ― 合氣体操(一人技)
    合氣道の形の動きを分解して、基本動作を技として一人で練習できるようにしたもの。
   ①全身リラックス運動(手首振り技)
     まず、統一体になる。腕を自然におろした腰の辺りで、濡れた手の水を切るように、力を抜いて手首か
    ら指先を上下に激しく振る。その振動の勢いで、自然に全身が上下にバイブレーションする。
     それから、その動きを1/2、1/2・・・とだんだん小さくして行き無限小になる。これが「静止」である。統一
    体で、氣が出ている。そして、そのまま放っておく。止まっているように見えるが「停止」ではない。
   ②後方転倒運動(後ろ受身技)
     あぐら姿で座る。(おしりの筋肉で座るのではなく、座骨で座る感じ)
     背骨を丸めて柔かく仙骨、腰椎と下方から順番に床についていく感じで後方に転倒する。
     意識は常に前方に向けておく。したがって、首は前屈みになっており、後頭部が床につくことはない。
     (ついてはいけない)
    ごろんと転がった時、足は上に向かって突き上げる。
    転がったらその反動で起き上がる。
     効果として、背中のマッサージになり、頸部の筋肉を強くする。
     転がる時、起き上がる時、心の向きが変わるところで1、2の号令をかける。氣を常に前へ出しておくこ
    とが大切で、氣を出す稽古になる。氣が出たら新しい氣が入ってきて循環、氣の交流が活発になる。
   ③二教運動(二教技)
     手首を柔らかくする体操。
     片方の手の甲に、もう片方の手の平をあてがい、手首を曲げるように下から上へ上げる。
    指先から氣が出たまま、切らないようにする。左右について行う。
   ④三教運動(三教技)
     手首をひねる体操。
     片方の手の甲にもう片方の手の平をあてがい、胸元から前方へ手首を内方へひねるように突き出す。
    脇下から指先までの小指の線を意識して、指先から氣が出たまま、切らないようにする。左右について
    行う。
   
  【氣圧法】
     ・頭
      一応、A , B , C , Dラインとあるが、あまりラインにこだわる必要はない。
      指先が入るところまで押さえるが、頭は皮フの下は頭蓋骨なのであまり入らない。
      初心者が、氣圧の練習をするのに良い。
      
  【合氣道】
   ・肩取り一教入り身(転換)
   五級、四級の技を紹介します。
    五級:片手交叉取り呼吸投げ
        片手取り転換呼吸投げ
    四級:肩取り一教入り身(転換)
        胸突き小手おろし
        横面打ち四方投げ
        正面打ち呼吸投げ