第88回「氣」の健康教室活動報告
    「氣」の健康教室  活動報告
第 88 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H30年1月21日(日)13:00~16:00
場  所:保育園ほくしんコウル
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 参段)
参加者:9名


   氷見公民館の建て替えにより、流浪の旅に出て2回目、今回は知人のご好意により保育園ほくしんコウル
  の体育館を借りて行いました。とても立派な体育館でした。床は畳ではなくマットでしたが、合氣道も十分使
  用可能な設備で、場所が確保できたと大変喜んでいました。
   それも束の間、練習が終わって帰ろうとしたところ、セキュリティの問題で以後の使用を断られてしまいま
  した。 とほっほっ でも、それも納得。
   ということで、次の場所を求めて探すことにしました。そこで思いついたのが、うちの近所にある、家内が通
  っているヨガ教室の部屋。ヨガの先生の個人所有ですが快く了承していただき、2月の教室はここで行うこ
  とにしました。皆さんにはご不自由をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
   それでは本日の課業に入って参りましょう。
  【統一道】
    ・誦句集唱和
    十七、霊性心
   我々人間は、天地と直結する心を与えられている。
  これが霊性心である。
   水定まって月明らかに映ず。心静まった時、霊性心が照々乎として発露するのであ
  る。
   この心一度発するや、如何なる煩悩邪欲もその影をひそめ、万有愛護の天地の心が
  輝き出づるのである。
   我が霊性心を磨き出そう。

    「心」には5つの種類がある。
   1. 物質心 : 細胞にも心あり。
   2. 植物心 : 生命存続作用。
   3. 動物心 : 本能、衝動のままに動く心。
   4. 理性心 : 是非曲直を利断する心。成長にともなって培われる後天的なもの。
   5. 霊性心 : 天地の心。すなわち絶対的天地の法則に従う「正しい心」である。
           わかりやすく言えば”良心”ということになろうか。
   この霊性心を磨くことが、究極の修行の目的である。教本「氣の実在」P190からをお読み下さい。
   ・ワンネスリズム体操
    DVDに合わせて練習。
   ・氣の意志法
    心身統一をより深め、持続できるようにするために行う。
   ・氣の呼吸法
   ・今回のテーマ ― 氣の意志法<統一の印><氣祓い>
    前回と同じく、集中(静止)と執着(停止)について その違いを体感し、その時の感覚を掴んで心のしず
   め方を身につけることが大切である。
    心と身体を使って静止状態になる。
   心を使って ―
    臍下の一点に心をしずめていく。
    静止 : 無限小1/2、1/2・・・(集中法)、無限大 倍、倍・・・(拡大法)を追いかけ心を止めない。
        「一点」と言ってそのまま放っておく。
    停止 : 一点、一点・・・と何回も繰り返すと、一点に執着してしまって心が止まる。
    氣のテストにより、その違いを体感する。心がより深くしずまっていく程氣が強く出て、身体はびくともし
    ない。一点に集中することにとらわれてしまうと、氣が滞って氣が出ない。身体は不安定になる。
    身体を使って ―
    ○統一体で正座し、身体の軸(臍下の一点と眉間とを結んだ線)を左右に振りながら1/2、1/2・・・と振り
     幅をだんだん小さくしていき、静止状態になる。見かけ上は動いていないように見えるが、心は止まっ
     ていない。より統一体が深まり、びくともしない姿勢となる。
    ○(前回と同じく)片方の腕を前に出して、肘を中心にして左右交互に腕を振りながら振り幅を1/2、1/2・・
      とだんだん小さくしていき静止状態になる。「折れない腕」で氣が出た状態になっていても、これを行う
      とより強くなり、びくともしない。
    <統一の印>
     集中法、拡大法を行わなくても、統一の印を結ぶと統一体がより深まる。ポイントは小指の線(腕の下
     側から広背筋をつたって臍下の一点につながっている)を意識し、小指どうしの腹がぴたっと合って
     いること。氣が通っている。
    印の結び方
     左手の小指が一番下にくるように、左右の手の指を交互に重ねていき、人指し指どうしの腹を合わせ
     左親指で、右親指を押さえる。右手を上側に組んだのであるから当然右親指が上にくるはずであるが、
     あえて順序をかえて左親指で右親指を押さえるのは、自分のわがままを徳の力で押さえるという意味
     である。指どうしを深く重ねるとどうしても力が入りやすいので、浅く組み入れ、柔らかく印を結ぶ。そし
     て、前述の如く、小指の腹どうしをくっつけることが大切である。そして、指先から目線の高さ位まで上
     げる。少し肘を開くと小指どうしの腹がよりぴったりと合う。
     教本「氣と生活」P127から参照。
     指先から勝手に氣が出ている。心がより深くしずまってくると霊性心が発露してくる。
    <氣祓い>
     マイナスの念を祓う。
    印の結び方
     ①キリスト教でアーメンと祈る時に左右の指を組み合わせて結ぶ形をつくり(左小指が一番下)、中指
      だけをのばし腹どうしを合わせる印を結ぶ。
     ②統一の印
     ③①の印
      「イエイッ」と1回毎に氣合いを入れながら身体の前で①~③の印を結び、その次に右手の人差し指
      と中指をのばして合わせた形で、氣合いを入れながら「く」の字を切る。最後、切る時は大きな声で
      邪氣を振り祓う氣持ちで。
              
  【氣圧法】
    ・肩こり
     氣圧を受ける方(A)は、左又は右に首を傾ける。氣圧をする方(B)は、(A)が首を傾けた側の手(Aが
     左に傾けたらBの左手)をAの側頭部に軽く当てる。決して押さえてはいけない。(B)は(A)のCラインの
     肩甲骨側の始点から首筋に向かって氣圧する。筋肉がゆるんできたら、(A)自身が首を傾けていく。
     首筋まで終わったらCラインの真ん中位を押さえて頭を元におこす。今度は反対側を同じ要領で氣圧
     する。
     教本「氣と健康」身体ラインP83~、氣圧の実技P113~をご参照下さい。
    
  【合氣道】
     ・一人技の稽古(相手と組みながら)
      二教技、小手おろし、三教技、手首振り技
     ・組技
      胸突き小手おろし