第90回「氣」の健康教室活動報告
    「氣」の健康教室  活動報告
第 90 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H30年3月18日(日)13:00~16:00
場  所:安藤ヨガ教室
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 参段)
参加者:8名


   最近合氣道への入門者が増え、合氣道参加者が毎回4名程度維持できるようになりました。以前は私一
  人の時も何度かありましたので、大変喜んでいます。といいますのは、私自身合氣道の稽古に自己成長の
  意義を感じているからです。心身統一合氣道の目的は、まず常に心身統一の状態(統一体)で居られる自分
  をつくることだと理解しています。[統一道]の稽古は、比較的「静」の中で自分一人の中での統一体の確立
  にはなりますが、動くとすぐ統一体は乱れなかなか日常では使えません。[合氣道]の稽古は、厳しい「動」の
  中で、しかも相手が存在する中での統一体の確立をめざすものですので、日常生活の中でより活かせると
  思うのです。それは、近藤先生が毎月発行されている『悠悠合氣道通信』の1月、2月号の〈コラム〉「合氣道
  と人間関係」に紹介されている通りです。私達人間は「個」で生活する動物ではありません。
  「集団」を形成して周りの人との関わりを保ちながら自己を維持して生活しているわけですから、いかに人間
  関係を上手に保てるかどうかが非常に大切です。我の強い私は、合氣道の技が全くかかりません。近藤先生
  のコラムを読み返して反省すること頻りですが、そこからやる気が湧いてきている自分を感じています。近藤
  先生のコラム最後の言葉をお借りして「修行修行です。」
   それでは本日の課業に入って参りましょう。
  【統一道】
    ・誦句集唱和
    九、潜在意識
   現在意識は、過去の経験知識の集積である、潜在意識より出された材料によって組
  立てられる。
   我が心の倉庫である潜在意識に、以後一切のマイナスの事柄を入れることを止めよ
  う。
   常にプラスの氣を堅持し、積極的精神で我が人生を闊歩しよう。

    潜在意識がいかに大事か!
    プラス思考の罠(わな) ―― マイナスの潜在意識が変わっていないと、プラスに考えようとしても返って
   苦しい。
    そこで、潜在意識をプラスに変える3つの方法がある。
   1.プラスの言葉を使う
    正確にはプラスの心の状態で言葉を発すること。自分が発した言葉は自分にも入ってくる。
   2.プラスの観念をもつ
    マイナスな観念が心を支配している時、一瞬でプラスの観念に切り替える方法として「息吹(いぶき)」
    ―― 息を力強く吐くこと がある。モヤモヤした思いを元から吹き飛ばすというようにイメージして、プラス
    の観念に切り替わったと自分で決めてしまう。普段から繰り返し訓練することで自分の中に新しい回路が
    出来、一瞬でマイナスからプラスの観念に変わるようになる。
   3.プラスの記録をとる
    「出来たことノート」を作り、その日のいやなことを思い出すのではなく、良かったこと、出来たことを思い
    出し5つ以上記録する。失敗したことでも良い経験が出来たというように、一般に悪いと思われることも
    善いことに転換して記録してもよい。そうしているうちにプラスを探すようになり、ものの捉え方がプラスに
    変わってくる。
   ・ワンネスリズム体操
    DVDを観ながら練習した。
   ・今回のテーマ ―― 氣の呼吸法 <息吹>
     前述したように潜在意識をプラスの観念に変える方法として息吹がある。「フッ」と短く力強く息を吹き
    出し、舌の先を上の前歯の裏につけるようにして息を切る。マイナスの観念を振り払うように、首を横に
    短く速く振る。
   ・呼吸動作
     二人が向い合い、お互いが統一体で氣の練り合いを行う稽古である。
     ほとんどの参加者が初めての稽古だったので、近藤先生は細かく分析しながら呼吸動作のやり方につ
    いて説明された。身体の状態で判断するが、要は心の状態を診る稽古である。
    しかし、やり方が分かっていないと正しく稽古できない。
     まず、立姿で行う。お互い統一体で立ち、(A)は折れない腕の状態で居る。(B)は力を抜いて氣で(A)の
    手首を持って押す。小指の線を意識すると、より氣は強くなる。(A)は手首を持たれた時にそれにとらわれ
    ると氣は止まってしまう。指先から氣が出っぱなしの状態を意識する。持たれる前から氣を出しておくこと
    がポイント。氣を出す方向を相手の正面に向ける。
     次に正座して、お互いの手のひらどうしを合わせて行う。押す方は臍下の一点から全身で押す感じ。
    倒してやろうというような争う心で向かうと相手は抵抗する。心をニュートラルにして氣を出す。
    受ける方も「さあ、どうぞ」といった感じで具える。
     この後、実際に呼吸動作を行う。押す方は腕はそのままにして臍下の一点より上体を相手に近づけ、
   相手が後ろにのけ反ったところを左又は右に体をかわして倒す。
              
  【氣圧法】
    ・膝
     教本「氣と健康」氣圧の実技P133~137を参照
     膝眼(しつがん)の氣圧(中央、内側、外側の3ケ所)
     皿の氣圧
     周囲靭帯の氣圧
     まず痛みをとることが先決だが、根本的に大切なのは痛みの原因となる生活習慣を正すように指導
     する。 藤平宗主曰く、人生の指導者たれ!
    
  【合氣道】
     ・相手と組みながら一人技の稽古
       二教技、小手おろし
      常に指先から氣が出ていることが大事で、氣のテストで両肘をはさみこまれても、氣が出ていれば
      力を受けない。
     ・胸突き小手おろし(四級)
      相手の突きに対して、体のかわし、小指から取る、転換、小手おろし、固めるの順に習った。
      先般の指導者講演会で突き方、体のかわし方が以前と変わったとのこと。