「氣」の健康教室  活動報告
第 95 回 「氣」の健康教室 活動報告

日  程:H30年8月26日(日)13:00~16:00
場  所:安藤ヨガ教室
講  師:近藤裕一郎先生(心身統一合氣道会指導員・氣圧法認定者 参段)
参加者:7名


   前回の7月は台風で交通機関が全てストップ。大阪から近藤先生が来られず、教室は中止になってしまい
  ました。台風に出くわしたのは3回目ですが、中止になったのは初めてのことです。今回も危なかったのです
  が、当日前に台風は通り過ぎ、今月は無事開催することができました。
   今回のテーマ心身統一合氣道の五原則(人を導く五原則)は、今私が最も取り組んでいるテーマでありま
  す。医療人として人を健康に導くにはどうしたら良いか ―
  五原則の各項目がどういうことなのか、今回も氣のテストをしながら体感していきました。今日学んだことは、
  まず相手の心を知ることが大事。でも、相手の心を知るためには、自分が常に氣を出して相手に接していか
  ないと相手の心はわからないということが解りました。これは大きな収穫でした。
   それでは本日の課業に入って参りましょう。
    【統一道】
    ・誦句集唱和
    十、争わざるの理
   絶対的天地に争いはなく、相対的世界にのみ争いは生ず。
   我れ、心身を統一して天地と一体となり、天地の理を実行するならば、人自ら我れ
  に従う。
   生存競争、弱肉強食という勿れ。真の成功の道は、争わざるの理、即ち、平和への
  道と全く同一の道である。
    近藤先生の師匠 山本先生曰く、すなわち藤平宗主曰く、争わざるの理は一番強い心を必要とするので
   あり、常に心身にプラスの氣を充満させていなければならない。
   ・ワンネスリズム体操
    DVDで練習した。
   ・今回のテーマ ― 氣の不動法  心身統一合氣道(人を導く)五原則
   心身統一合氣道の五原則
   一、氣が出ている
   二、相手の心を知る
   三、相手の氣を尊ぶ
   四、相手の立場に立つ
   五、率先窮行(そっせんきゅうこう)

   この五原則は人とのコミュニケーションに役立つ。
   各項目について氣のテストを通して体感していく。
   一、氣が出ている
     立姿、折れない腕で氣が出ている状態、また氣の強さの確認をする。
     立姿においては、爪先立ちからゆっくり踵を下した場合と、さらに臍下の一点に心をしずめた場合とで
    氣の強さの違いを体感した。
     折れない腕では、腕の上側から上げた場合と、指先から上げた場合、さらに指先から氣が遠くへ出て
    いることをイメージした場合とで、前から押した時の氣の強さを比較する。
   二、相手の心を知る
     相手と対峙する。相手の目を見た場合(A)と相手の鼻辺りを見て全体を見た場合(B)とで受ける感じ
    を比較する。目は氣が出る部位なので相手の氣を受けやすく、(A)は緊張しやすい。(B)は楽に見える。
     対峙した状態で、一方が手を上げそれに合わせてもう一方が上を上げる実験をした。
    全体を見ていると相手の動きが見えやすいので対応が早い。(動作の前に心が動く。「心が身体を動か
    す」の原理)手を見ているとワンテンポ遅れる。
     相手との間合(距離)を図る。だんだん近づいていくと、相手の氣を受け緊張して氣が上がってくるのが
    わかる。心がしずまっていない状態だと相手の氣がわからない。しずまっていると相手がわかる。また先
    入観をもって相手を見ると相手はわからない。
   三、相手の氣を尊ぶ
     相手がしようとすることをじゃましない。
     相手と対峙して手の平どおしを合わせる。一方が意図的に手の平を動かし、もう一方がその動きに合
    わせる。相手を感じとる練習。相手の動きに任せていると容易についていくことができる。
   四、五、相手の立場に立って率先窮行
     相手の氣に合わせておいて、自分から動いて相手を導く。
     合氣道五級片手交差取り呼吸投げ(楷書)の最初、手首を取られた時、相手の氣の方向に合わせて
    おいて相手を導く練習をした。
    相手の接点(手)から動かそうとすると、相手の抵抗を受ける。接点はそのままにしておいて、まず目線
    が動き、顔が動き身体が動くと手がついてくる。容易に相手を誘導することができる。
     次に、相手の背中に手を添えて相手を誘導する練習をした。
    背中に添えた手はそのままにしておいて、さあ一緒に行きましょうという氣持ちで身体から動くと相手の
    抵抗を受けず容易に導くことができる。

     このように人との関わりの中で、この五原則に照らし合わせてみると良い。

  【氣圧法】
   ・腹
    お腹は弾力があるので深く入れようとすると力が入りやすい。力を抜いて、重み下で入るところまで入れ
    る。
  【合氣道】
     ・柔軟体操
      ・後方転倒運動
     ・片手交差取り呼吸投げ
      片手交差取り転換楷書の入り
       手首を掴まれる。そこにこだわると心は停止して動けない。こだわらないと心は自由に動ける。心が
      動くと身体は自由に動ける。掴まれた手首はそのままにしているので相手に抵抗感がない。相手を
      導くことができる。
       手首を掴まれる前から氣が出ている状態になってないと、心は停止する。常に氣が出ている状態で
      あることが大事である。